世界超限大戦 ［63］ ソロス VS トランプ

トランプ
「そうですね、、、大きな枠組みで取引を考えれば、、、
やはり、国家間の協定にも、裏のルートや密約が、
公然と存在していますからね」

ソロス
「、、、このことを、単なる怪しい噂だとか、、、
都市伝説といった、遊戯的な陰謀論で理解する者は、
大きな流れのプレイヤーにはなれない。
ぼんやりと傍観者の席に着ければ、御の字だ。
実に、、、ロビイストと称した人々の動きは、
世界の進路に関与しているのだからな。
この活動は、、、将来にわたる経済的な鉱脈を管理するのに、
必要不可欠な仕事なのだ。
まず、これは、、、」

トランプ
「資金工作、、、ですか」

トランプには、自身の影と差し込む光の関係で、
ソロスの口が、若干、浮いているように錯覚した。


続く