性知識
はじめに
私個人としては、養育環境や様々な複合要因によりフェミニストというよりはミソジニスト的な思想の方が強い。とはいえ、女性の全てを受け入れられないというよりは、女性ホルモンが引き金になっている「女性性」という感情論での正当化がどうにも苦手なのだ。
そのため、ここに記載する内容は、飽くまで痴漢等やストーカー等の間接的なものではなく直接的被害である。俯瞰的・中立的に考えた場合の問題点の問題提起であるということを事前に記す。
これは性教育であったり、現代病にも少なからず通ずる部分があると思い、正しい情報共有を少しでも担えればと思う。
①回目
2022年初頭に性暴力に遭った。この件については示談が成立しているので、特定できる範囲での記述は出来るだけ控えるようにする。
刑法178条の準強制わいせつ及び準強姦に該当する。これは法的には非親告罪にあたり、当事者が告訴をせずとも起訴が行えるという事案である。
とはいえ、ここに関しては調べればわかるのだけれども、いくつか問題が存在する。その為に示談という手段を取った。
ひとつは、同意誤信の壁というものである。実際はフィジカルが倍ぐらいで押しつぶされるレベルで、情緒が不安定な部分があり逆上への恐怖で抵抗などできなかった。こういった部分に対して「合意がなければ性交渉に及んでいない=同意があったと思っていた」と主張することで、起訴が難しいという事実がある。
時にはセカンドレイプのように、警察署に通い詰めてはマネキン等を元に検証を繰り返させられ、それでも「起訴できない」という一件の電話で終わったりもする。検察審査会にその旨を訴え、それでまた調査が始まる事例もある。
もう一つは、自分の立場が弱いことと、管轄の警察署が前時代的なモラハラパワハラセクハラの巣窟というのを知っていたから。自分の立場が弱いというのは、後述するけれど、元彼の家で相手の発達障害についての勉強会を行っていたからだ。指一本触れないという約束はしていたけれど、元彼で元彼の家で、というのは立件しづらい。
具体的について触れよう。その日は既に交際関係は解消していて、彼の求愛に対して強めのADSを感じたので、生い立ちも伴って勉強会をしようとのことだった。
場所を探したのだけれど、コロナカ禍であったり、静かに勉強できる場所がなかったために私が冊子を何冊も持って勉強に行った。
この際に、交際関係は解消していた為「指一本触れない」という口約束をしていた。信頼関係は構築できていたと思っていたあのもあり、しかし、案の定というか、結局2回も本番行為をされることになった。
私が150/43で相手が18X/9?という状況だったので、抵抗も出来ず、その上、二回目では避妊具を奥にねじ込まれた上で射精された。
正直、この人に対しては世間知らずと自己憐憫や自己陶酔が強く、その後の対応が散々だった。休日で遠出までして婦人科に行って、一人で摘出と消毒とアフターピルを飲んだ。
この婦人科ってのがクリスチャン系で、不妊治療に来ている裕福なお嬢さんに囲まれて肩身が狭かったです。
その後は「多いだろうけど」と1万円を渡された。
近隣に婦人科がなく地方都市まで行ったので、交通費と診察費とアフターピルで全然足りません。
その後、約束を破ったことや金額やアフターピルの危険性を理解した上で、こっちは号泣してんのに相手の対応が「笑顔でお別れしよう」だったの怖い。
アフターピル
レボノルゲストレルというのを使用しました。
めちゃくちゃ簡単に云うと、人工的に生理を引き起こすという作用があるようです。詳細を調べるのは鬱になりそうなので抜粋。
処方時に、不正出血や2週間後の生理不順、副作用などを伝えられる。
嘔吐や吐き気や眩暈のような症状も多く、飲んだ日は遠出をせず安静にすることを奨められる。(私は都心ラッシュ2時間で返されました)
それらの後にも、時期は忘れてしまったけれど一応市販の妊娠検査薬で検査を行なうこと。ここで陽性だった場合はここまでやったのに強靭なオタマジャクシなんすかね。
個人的には、もともと鬱気質で人間不信があったところに、性不振であったり、ホルモンバランスの乱れや生理周期の乱れ(中学生以来)が一年くらい続いてかなりしんどかったです。この辺で生理用品をショーツ型にエルペイン実装でQOL上げてました。
②回目
2023年の遠くない夏ごろの話。
どちらも過失だったのだけれど、こちらについては同意の上であることや、誠意や真剣みを感じられるために正直どうしようか悩んでいる。
上記の①回目の話は共有済み。それがトラウマになっていて、性嫌悪になりかけるのが本当に怖かったという話は何度もしていた。また安心させたい気持ちがあるので、本人も必要以上に確認をしている様子だった。
それが、数日前、紛失するという事態に陥った。全体と同じだ。
旅行先ということもあり、翌日を婦人科にあてること・またアフターピルを飲むことに抵抗があった為に、奥の奥に詰まっていたものを男性がとりだしてくれた。
達してはいなかったのだけれど、知識があるひとはわかると思うけれど、それまでの液にも精子というのは漏れていたりする。彼はかなり知識がある方だとは思うのだけれど、少し偏っていて、この辺の重要な知識がない。
この男「前回の事を知った上で、アフターピルなんて危険なものを飲ませたくない」と云いながら、一方で出産については後ろ向き察してオーラで「万に一つでも妊娠したらいつから中絶できるんだろう」を私に調べさせれていた。また、ピルやIUSやIUDや卵管狭窄についても調べることとなった。
とりあえずは、アフターピルは飲みたくない&達してなかったので、全く効果がないのは承知で、シャワーで膣内を洗浄した。これも効果ないけど携帯用ビデも買った。
低用量ピル(超低用量含む)
試してないから知らないけれど、定期的に女性陣の間でQOL爆誕の噂を聞く。なんでか知らないけど、医療脱毛やってる子ってピル飲んでない?偏見?
調べた結果と、友人の話の結果だと、勿論種類によって大きく変わるけれど最初数か月は副作用が出ちゃうのはどうしようもないみたい。基本的にはホルモンバランスを整えて生理痛を改善するための薬だから、避妊用と考えないように。ただ、上記みたいな避妊に無知な男性は多いのでピルを奨めている場所も増えてる。全部が全部避妊なんだろうか。
気になってはいるけれど、男に調子に乗らせない方法が難しいよね。
あ、性病検査は24日に血液含めオール陰性でした。
IUS・IUD
どっちも子宮の中に入れる、機材のようなもの。一回入れると5年持つというのは強い。とはいえ、子宮口を開いて入れるものなので、出産経験がないと痛みや出血が酷いとされている。海外では有名なイメージ。
卵管狭窄
これは読んで字のごとく、排卵する部分の管を結ぶという手術。ただ、これは入院して開腹が必要な上に全身麻酔で行なわれる。基本的には、帝王切開で出産した人が「もうこれ以上子供作らない」と思った時にオプションで付けて貰う感覚。
パイプカット
これは男側の話。上記の卵管狭窄にたいして、精管狭窄にあたるもの。女性と比較すると、切開箇所は局所麻酔でプチ整形くらい目立たない箇所を少し、狭窄のみ。30分程度で施術は終了。女性とも同じだけれど、解けたりする場合があったり、逆に再婚なりをして再手術する場合もある。
性忌避からの理解不足は深刻だ
前者に関しては、交際関係は良好に思えていたけれど、不慮の事故によりその人の本質的な部分(自分の感情や物質が一番大事)というのが露呈してしまった。
自分が男側だったら、してしまったことを少しでも心身ともに負担を軽減すること、代わってあげられないことに頭を抱えるだろうなと思う。普通に考えて「愛してる人」だったらさ、壊したり悲しませたり苦しませたくしたくないじゃん。それが自分のことならなおのこと。
① 26歳童貞
①の件に関しては「私から酷いことをされている(刑法178条諸々)」という意識しかなく「それでも今でも好きなんだよ」と号泣された。
正直、自分もツイフェミではないので、別れた後にボディタッチをきつく禁じ、勉強できる場所がそこしかなかったとしても。カビゴンとナゾノクサくらいの差があっても。半年くらいは付き合ってたから信頼しちゃってたんだろうね。馬鹿ですほんと。それでもあって、自責も悪化の原因に。
自己憐憫・自己陶酔・自己完結の嵐って感じだった。それを慰めつつ、内容証明やレターパックや示談書をまとめるの大変だった。
その後も、生理もメンタルも一年ぶっ壊れてそれどころじゃなかった。けど、そいつ自身はXで新しい推し作って騒いでたので、またターゲットが決まったのだろうと思う。
② 26歳非童貞
この記事書こうとして放置してたけど、なにやら、今日永遠の別れをした様子。交際期間はちょうど2か月くらいなんだろうか。
正直、ここの別れ話に関しては混み入りすぎている上に、信頼性とはまた違うベクトルの不信感があるので、複合的なんだろうなと思っている。嘘をつくとは思ってないけど、恋人が悪く言われてても傍観者で庇う気もないみたいな不信感かな。
携帯用ビデ7本くらい買っちゃったんだけど、二回目の地雷を踏み抜いたとはいえ彼がそれをリカバリーしてれば救われたんかもしれないけどね。人間不信と性恐怖症は、一回目の時からかなり酷かったし、昨日今日も身体に出てたからそれもあったのかな。
性欲があるところまで含めて好きだったのに、誤魔化すばっかりだし、いざ触ったら。みたいな。
勿論、他にも現実的な問題が多すぎたんだけどね。タイミングが悪いとしか言えないのかなと思いつつ、ちょっとの勇気と覚悟で状況を一変させるなんてこと、本当に守りたいものがあったらできると思うんだけどね。
今現在の私というのは、排卵期前後に我慢汁を膣内ゴリゴリ塗りたくられた、プラセンタのサプリメントが大好きで卵子が弱るより少し前の私です。
不妊治療している友達は子宮内膜症とかで大変みたい、みたいなラブラブで物質的にも精神的にも幸せな話をぶつけてくるあたり男性は怖いなあと思いました。
私は「致死量越えてODしたからきっと流産したろ」って言ってました。彼は薬の瓶を離さないくせに、何も言いませんでした。
中絶しなくてもいいとか、出来てから考えようとか、そういうのもなく、やけくその冗談で言った「いざとなったら腹パンしてくれればいいから」と言ったら「そんな酷いこと出来る人だと思ってる?」と云われました。
じゃあさ、我慢汁ついた手で触らないとか、行為の前にシャワーとか、指入れる前に自分の汁ついてないかとか、ゴムを外したりつけたりしないとかさ。
昔から低用量ピルにやたら詳しかったけど、今思うと、効率中的に考えると中田氏も出来るしお金も副作用も通院も全部が女任せだから、憧れてたんだろうな。
生理来ても来なくても、ピル相談か中絶の件で婦人科医行くって云ってくれたけどさ、普通に仕事が多忙になってしまったのでそれも優先順位繰り下げられましたね。
別れた理由、PC画面にこのパイプカットの項目が乗ってたからなのかもね。
特に意味は無かったですが、こういう事ってなんか立て続けにあるし、体質によってはびっくりするほど再起不能になるから気を付けた方が良いよ。
せめてフォローアップしてほしかったよまじで、
でもそれくらいの感覚なんだろうな
なきそ