生死まで分ける考え方、『フレーミング効果』

あなたは砂漠にいて、水のコップに半分のお水があるとします

・半分”も”あると考えるか
・半分”しか”ないと考えるか

この考え方マーケティングや広告でかなり使えるんです。

アドラーの心理学とかで調べるとたくさんGoogleで出てくると思いますが、主観的な感覚で終わり理解はできるけど説明力にかけます。

半分”も”あると答えた方がアドラー心理学的には良いと思われますが消費者心理学の研究も同じことを言及していますね。

こういうポジティブな考え方が砂漠などの極限の環境では必要らしいですが、最初に思いついたのは逆でした、自分は半分しかないと思ったほうが後先考えて動けるかなと思うからです。

もし、周りに仲間がいる場合などはポジティブでいる必要はあると思いますが、、

まあこういう環境では自分の精神力も弱まってるから少しでもポジティブに考えないと終わってしまうていうのは理にかなってますねたしかに。

この現象をFramingー枠組みという意味から同じものを枠組みに入れてもフレームによって見栄えが変わることからフレーミング効果がきたと自分で解釈しています笑

200人を対象にした研究では(

新しい商品の詳細を読んだ上でどのくらい商品が買いたくなったのか評価してもらい、

・試作商品の感想では85%のテスターが満足しました(ポジ)
・試作商品の感想では15%のテスターが満足しませんでした(ネガ)

という表記を商品の詳細の最初か最後という条件と

さらに感想の信頼性が高いものと低いもの(表記されてはないが多分テスターがプロかアマチュアか)で8つに分けて実験しました。

つまり

満足度の表し方 信頼性の高さ 満足度実験用紙のどこに書いてあるか

・ポジ 信頼性高 最初
・ポジ 信頼性低 最初
・ポジ 信頼性高 最後
・ポジ 信頼性低 最後

・ネガ 信頼性高 最初
・ネガ 信頼性低 最初
・ネガ 信頼性高 最後
・ネガ 信頼性低 最後


こういうことですね見辛くてすみません。

結果は全体的に満足しましたと書いた方が満足しませんでしたに比べどの条件でもだいたい1〜0.3ポイント上がっていました。(7点満点で)

平均で比べると約5.74.6という点数になったのでかなり満足しました(フレイミング)効果は高かったと言えます。

一番効果が高かったのが、ポジ 信頼性高 最後でした。


つまりマーケティングの現場などでは、

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