中国料理グルメ、エッセイ「食は広州に在り‥‥」第3話「パイナップルパンと鶏の足とチャーシュー(3)」
一口食べてみる。。。 新しく来た同僚は私の感想に期待している。
「うーん微妙」
というのも、味がしみていて、鳥のだしが出ている。悪くはないが、一つ残念ことは常温である。 中国では、薫製肉など常温の肉料理が出されることが多い。私はそれがあまり好みではない。美味いと思う人がいるのも理解できる。私は一つしか食べなかった。
そして、最後に運ばれてきたのは、拳1個より少し大きいパンである。前任からいる女性たちはテンションが上がっているのがわかる。このパンはパイナップルパンというそうだ。
私は、ビールでお腹いっぱいになっているので、半分分けてもらった。
「おいしい」あつあつで中はもちもちでふっくらしている。パイナップルの味も控えめでちょうどよい。
残ったのは持ち帰りする人がくらい人気だ。朝ごはんとかにも良さそうだ。
これが、私の中国広州での最初のお店である。
このお店は、歓迎会などよく使う。お店も清潔感があり、大人数でも使える個室がたくさんあり予約がとりやすいからだ。 何度か使っているとおすすめの料理とお店を紹介する。