内なるギャルみが暴れ出す。「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」を読んだ。
こんにちは。なもりです。
GW中にkemioの「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」を読了しました。カフェで一気読みしてすきぃとなったのでレビューします。
ウチらとkemio
私はkemioと同じ95年生まれです。高校生の時にTwitterのタイムラインに流れてきたvineの動画を見て、彼を知った。初めて見たvineはたしか顔にニキビができて死ぬほどブチギレているやつだった気がする。
当時のkemioは今ほど口が達者でベラベラ喋るキャラじゃなく、ノリと勢いで人生楽しいハッピー☆みたいな感じだったと思う。彼がvineを辞めた頃から私はyoutubeやラジオにハマり、kemioは「おもろいvineやってた人」になっていた。
それからしばらく経った2017年末頃、彼をyoutubeで見つけることになる。速攻でチャンネル登録して動画をたくさん見た。気づいたら「地球上のみなさぁ〜んこんにちはぁ。k・e・m・i・o、けみおでぇ〜〜〜〜〜す!先週1週間は素敵なWEEKを過ごせたかでしょうかぁ」で始まる週一投稿の動画がとにかく楽しみになっていた。元気が出る大好きな動画を一つだけ貼ってみる。
「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」は、間違いなく最高のシェアハピ本
なんかもうね、これはvineでkemioのことをなんとなーく知っていたであろう同世代の友達全てに進めたい本です。彼は今こうなってるんだよって教えたい。めちゃくちゃ元気が出る。kemioが語りかけてくれているような感覚で読めて、今悩んでいることを吹き飛ばしてくれる素敵なエッセイです。使っているフレーズや話し方がyoutubeのまんまなので、本文が早口なkemioの声で勝手に脳内自動再生されるからめちゃくちゃサクサク読めた。笑
読んでる途中気づいたら自分の中の内なるギャルが暴れ出して、読み終わった頃にはkemio最高あげみぃ〜となっていた(?)
何年も前からずっとjkを魅了するカリスマ的存在で居続け、SNSも更新し続けているのに知らなかった部分もたくさんあった。セクシャリティや結婚観についてもこの本で告白していたし、日本人の典型的な認識についても言及してましたね。
いやあ、表紙裏表紙本文全てに魅了されて最高以外の言葉が出てこない。かっこよくて美しくて、でも人間臭くて、中身はギャル。辛い思いをした時とか落ち込んだ時またこの本を何回でも読みたいし、その度きっと元気になれる。なんならkindleで購入したから出先でも読めるお守り的存在になりそうだなあ。
とりまkemioありがみ探検隊らぶみ。ウチら棺桶までぶっちぎって行こうね、棺桶までこのバイブル持ってくからさ。(内なるギャルみ)