#3 ゴミを捨てるだけでもいい、外に出ろ
出不精の私は家から一歩も出ない日が多い。
直近だと昨日、そして今日。50㎡ちょっとのマンションの玄関ドアを開けたのは、夫を仕事に送り出す数秒間のみだ。
こんなに過ごしやすい気温の日々が年間何日あるだろう?わかってはいる。外の空気を少しでも吸ったほうがいいこと。町内一周分でも散歩すればいいこと。だが「面倒くさい」が勝ってしまう。
誰が見ているわけでもないのに「すっぴん(に近い状態)」で都会を歩きたくないだとか、小綺麗な服を着ると歩きにくい靴しか選択肢がなくなるとか、服はあるのに服がないとか。まだ何も起きていないし、きっと何も起こらないのに、頭の中では「面倒なこと」「やる気を削ぐこと」の検索が止まらない。そのくせ、何時間も意味のないネットサーフィンを繰り返すだけの手癖は治らない。そして何も生み出さない惰性の時間を犠牲にする。
まぁでも私はポジティブ人間なので懲りずにこう考える。
「明日は出かけよう」
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