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オカルトという言葉に騙されるなー「フレーミング」というマインド・コントロールのテクニック

「オカルト」という言葉を聞いて、胡散臭さや怪しさを感じる人は既にマインド・コントロールされている。

【マインド・コントロール】自分の精神状態を制御すること。 

明鏡国語辞典より

試しに広辞苑と明鏡国語辞典で「オカルト」という言葉を引くと以下のようになる。

【オカルト】神秘的なこと。超自然的なさま。

広辞苑より

【オカルト】神秘的・超自然的な現象。念力・テレパシー・心霊術など。

明鏡国語辞典より

さらに↓

【神秘】人間の知恵でははかり知れない、不思議なこと。

明鏡国語辞典より

【超自然】自然の法則を超えていて、理論では説明がつかないこと。

明鏡国語辞典より

【念力】精神を集中することで得られる力

明鏡国語辞典より

【テレパシー】視覚・聴覚などの感覚的手段によることなく、ある人の感情や思考内容が直接他の人に伝達されること。また、その能力。精神感応・遠隔精神反応。

明鏡国語辞典より

【心霊術】心霊現象を起こす種々の術。 

広辞苑より

【心霊】①精神。②神秘的な精神現象。 

広辞苑より

このように「オカルト」という言葉には、胡散臭いとか怪しいという概念は本来関係していない。

それなのに「オカルト」と聞いて、胡散臭さや、怪しさを感じてしまうのは何故か?

それは「フレーミング」というマスコミが用いるマインド・コントロールのテクニックの罠にまんまと引っかかっているからである。

「フレーミング」とは、いろいろな意味やイメージを、短い語句のフレーム(枠)に入れ込むことである。

人間は考えることを面倒に思う習性があり、常になるべく考えないで済ませようとしている。

この習性を利用したマインド・コントロールのテクニックが「フレーミング」であり、言葉を飾り付けて梱包し、特定の解釈をさせたり、他の解釈をさせないようにするのである。

先にも示したように、本来「オカルト」という言葉そのものには、胡散臭いや怪しいという概念は無関係である。

にもかかわらず、胡散臭さや怪しいイメージが沸いてしまうのは、マスコミが「オカルト」という言葉に「胡散臭い」や「怪しい」というイメージをくっつけて=フレーミングしているからであり、そのテクニックにまんまと引っかかっているのである。

では何故マスコミは「オカルト」という言葉に、”わざわざ”「胡散臭い」や「怪しい」というイメージをくっつけているのだろう?

マスコミの大株主はこの世界の権力者である。

つまり、マスコミが「オカルト」という言葉をフレーミングするというのは、権力者たちがマスコミにそうするように命令しているのである。

そして、その命令をする理由は、大衆を「オカルト」から”遠ざけたい”からである。

オカルトとは、神秘的なこと、超自然的なことである。

神秘的、超自然的とは人間の知恵でははかり知れない不思議なことであり、科学でも証明できないことであり、人間を超えた、宇宙の力が働いていると思わずにはいられない現象のことである。

権力者たちは、大衆をこのような世界に近づけたくないのである。

何故なら、彼等はこれらの神秘的で超自然的な力の”強力さ”を知っているからである。

念力、テレパシー、予知夢、予知能力、手かざし療法、自然治癒、波動、他にもあるが、これらの力を信じているし、実際にこれらの力を利用し、その強力さを身にしみて体感しているのである。

大衆がオカルトの世界に興味を持ち、これらの神秘的で超自然的な力を身につける人(というより、本来持っている力を目覚めさせた人)が増えたらどうなるだろうか?

嘘は簡単に見破られるし、病気も自分で治せるから病院にもいかなくなる。(そもそも病気にならない)波動が高くなって幸福を感じる人が増えるから、物欲もなくなり、あらゆる商品が売れなくなる。

つまり、大衆がオカルトに興味をもち、神秘的で超自然的な力を目覚めさせてしまうと、この世の支配のカラクリが一気に崩壊する。

それはつまり、権力者の権力が奪われるということである。

だから、権力者=支配者たちは、大衆をオカルトから離れさせ、念力やテレパシーや予知能力やヒーリングなどの力を眠らせ、(そんな素晴らし力を持っていることを気づかせず)波動も低い状態で、病気になったり、精神的に不安定な状態で生きて欲しいのである。

その方が管理しやすいから。

しかし、先にも述べたように権力者たちは、神秘的・超自然的な”絶大な力”を知っており、それを真剣に研究し、実際に利用している。

嘘だと思うなら、彼等の拠点(土地や建物の構造や、その建物に置かれている家具など)や、彼等が密かに(いや大々的にも)行っている儀式やシンボルについて調べてみるといい。

日本人にとって、一番分かりやすいと思うのは、「漢字」である。

日本が第二次世界大戦に敗戦した後、GHQによる改革(という名の日本精神絶滅計画)が行われたが、その改革の一つが漢字の改変であった。

例えば「気」という漢字がそうである。

現在は「気」が一般的に用いられているが、改変される前は「氣」であった。

「米」の部分が「〆」になっている。

これは日本人の精神の源、つまり「氣力」に「米」が欠かせない存在であることを示していたり、「米」は八十八と書くことから八百万の神を意味していたりなど、さまざまな意味が含まれており、この「氣」という漢字が発する波動が高すぎるから、「〆」に変えエネルギーを封印してしまおうという理由である。

たかが「氣」という漢字一つを、わざわざ「気」に変えさせた。

こんなに細かいこと(いや、実際は大きなことなのだが)、オカルトを信じていないなら実行するはずがない。

こんなに細かいこと、一見するとどうでもよさそうなことを、権力者たちは大衆が気づかないうちに、無数に行っている。

何故ならそれらは実際に”意味がある”からである。

だから権力者たちは、そういった力を真剣に利用しているが、大衆には知らないままでいて欲しいのである。

何故なら権力者たちは1%だが、大衆は99%である。

そんな99%の大衆がオカルトの世界に興味を持ち、神秘的で超自然的な力を目覚めさせたら、簡単にこの支配の構図がひっくり返ってしまう。

権力者からすれば、それはどうしても避けなければならないのである。

だから権力者たちはマスコミを利用して、フレーミングのテクニックで「オカルト」という言葉に「胡散臭い」や「怪しい」というイメージをくっつけさせ、大衆の心理をコントロールしているのである。

だからオカルトという言葉の持つイメージに騙されてはいけない。

私はもっと多くの人がオカルトという世界に興味を持つといいと思う。

なぜなら、これらの世界を知れば、適当に人生を生きようとは思えなくなり、自分の精神とよく向き合うことで、様々な恩恵を実感できるようになるからだ。

確かにオカルトは神秘的で超自然的で、科学的には全く証明できないことなのだが、一度体験してしまうと、その体験によって、もうそれが非科学的だとか、ありえないとか言えなくなり、信じざるを得なくなる。

何故なら、”体験してしまったから”

体験してしまったから、信じるとか信じないという話ではないのである。

そして何故そんな神秘的なことが起こるのかというと、それは本来人間なら誰にでも備わっている能力だからである。

頭で考えて行動するより、直感に従って行動した方が上手くいきやすいのも、人間に備わっている神秘的な能力の一つである。

そして「オカルト」の世界にはほとんどお金がかからない。

直感を信じたり、瞑想したり、イメージすることにお金はいらない。けれど、その効果は絶大である。

だから「オカルトに興味はあるけれど、なんだかそんな自分が恥ずかしい」なんて思う必要はないし、それは繰り返しになるが「フレーミング」のテクニックに引っかかっているだけなのだ。

であるから、興味があるなら思い切って飛び込んでみるといいのである。

思い切って飛び込んでみると、イメージしていたより、ずっと真面目な世界が広がっていることに気づくだろう。

中にはUFOとか、エイリアンとか、そういう類いのものもあるが、オカルトの世界はそれだけではないのである。

神秘的なこと、超自然的なこと、それらは宇宙のエネルギーの働きであり、人間にはそんな宇宙とつながる能力が備わっている。

そのもともと備わっている能力について知り、眠っている力を目覚めさせていくこと、それが「オカルト」の世界であり、精神世界という広大な海に飛び込むということなのだ。

そしてこの精神世界という広大な海は、わたしたち人間に素晴らしい恩恵を与えてくれる。


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