1.忘れたくないから。
このnoteを書くのは、僕が昨日、起こったできごとを忘れたくないから。
この新鮮な気持ちを忘れないうちに残しておきたい。
文章書くのが苦手ですが、許してください。
つらつらと書きます。
はじまり
はじまりは、某掲示板だった。僕は、性欲がたまってくると「抜いてくれる人いませんか?」などと書き込んでいた。男同士なら女性よりも難易度は低めそうだし、そういうことをしたことがなかったから興味半分、性欲半分で書き込んでいた。大抵は、本番までレスが続かず、生殺しのまま終わることがほとんだった。
昨日もいつものようにムラムラしてきたので、いつものように軽い気持ちで書き込んだ。
僕「抜いてくれる人いませんか?
大学生 21歳」
いつもは、30分、1時間…と時間が経って、誰も返信が帰ってこないから、Twitterでおかずを探して抜いていた。いつものようになるだろうと思いつつ掲示板を見ていた。
10分経ったくらいで返信がきた。返信が返ってくることは稀なので、胸が躍った。
相手「同い年ですがいいですか?」
いつも返信してくるのは、40代とかのおじさんがほとんどだったので、「同い年がいいですか?」と読み間違えて、こう返信返してしまった。
僕「すみません
そうですね…
年上でもイケメンだったら…」
僕のタイプは、同年代の人で、おじさんは好きではない。(稀に三宅健みたいな人がいるがそういう人はOKだ。)
5分後、返信が返ってきた。
相手「21はキツイですか?」
この瞬間、自分が読み間違いをしていることに気づき、すぐに返信した。
僕「ごめんなさい
読み間違えてました
大丈夫です👌」
その後、レスは続き、メールで話すことになった。
相手は、21歳、学生
長身、細身のウケ
メールで話してる感じ、やばい奴ではなさそうだった。体型的にもタイプ。
相手は、僕の住んでいる近くではないので、バスで近くまで来て、抜いてくれるという。
その提案を僕は断った。
そんな申し訳ないことができるわけがない。
僕の住んでいるところは、バスはあるものの、夜はバスの本数も少ないし、迷惑を掛けるのは明らかだった。まだ、紳士だったのでそこは断った。
でも、このままだとこの関係は終わってしまう。僕は、せっかくであった人だし、性欲も収まってなかったので、以下のように返した。
僕「確か、ウケでしたよね?OO町までいくなら、やりませんか?
嫌だったら、全然大丈夫です。」
この試みは成功し、会うことになった。この時点での、僕は、「えっ、やれるの?やった!!」という歓喜の気持ちと「やってしまった…」という後悔の気持ちが混在していた。
このように、人に会うのは初めてだったし、もしかしたら、相手は噓をついていて全然違う人が来る可能性があった。また、友人は少ないけれど顔バレはしたくなかったので、これはかなりリスキーだった。しかし、僕の性欲は判断を鈍らせ、行くことに決めた。
この決断が、人生の儚さや美しさ、色鮮やかさを感じるきっかけとなった。
P.S
この記事を書こうと思ったきっかけは、「すべて忘れてしまうから(原作:燃え殻、漫画:雨夜幽歩)」を読んでこの記憶を残しておきたいと思ったからです。燃え殻さん、ありがとう。
URL:『すべて忘れてしまうから』(燃え殻,雨夜 幽歩)|講談社コミックプラス (kodansha.co.jp)
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