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【なんてことない日々】パン屋さんでのできごとを通して自分の思考を知ったまったく自慢にならない話


まつぼっくりの季節も終わり冬に

今年に入ってからお気に入りになったパン屋さんがある🍞
通い始めたときは、そこまで混んでいなかったので並ばずに買えたのだけど、
最近は確実に行列に並ばないとゲットできなくなってしまった…
人気になってくれて嬉しい。でも気軽に買えなくなってしまって少し悲しい。。

この物価高騰の情勢の中でも、お値段すえおきで営業している。
リピーターにも優しいパン屋さん。

先日、いつものように1週間分の朝食のパンを求めてgo!🚙=
15分ほど列に並び、店内に入ると激混み…

毎度たくさん買いたいなと思っているのだが、
一個当たりの重量が重いため、片手で持てる量しか買えない(泣

ということで会計。
しかし、最後に「あれ、店員さん1個分レジ打ち間違ったな…」と思いつつ
「でもお店混んでるから言えないな」と、家に帰ったから確かめることにした。
そうすると、「パンの数が合わない!あ~😱」と支払った額が間違っていたことが判明。

このときの私の選択肢
①    値段が間違っていることは確かだが、自分にとってそこまで大きな損失ではないので、今回はなかったことにしてスルーする。お店にはまた行きたい。
②    お店に行って、支払った金額と商品を確認してもらう。できることなら返金処理も。
③    こんなミスをするお店は信用できないので、もう行かない。

と、考えたのですが。
移り住んだ場所にせっかくお気に入りのお店ができたので、③の選択肢を取らないようにしたい。
「でもこんな少額だし、なんか恥ずかしいよな~」と思いつつ、
「ここでお店に行かなかったら、ずっとこの気持ちを背負うことになるかも」
と感情が自分の中で大きくなり、
感情の栽培耕地面積が1aくらいの畑の規模から→1haレベルになってしまい、これは重要な問題だと!笑

「好きなものを好きでいるための選択肢はどれか」という基準で判断することにした。
そしてもう一度お店へgo!

最近夕暮れがとっても早いよね

店員さんは丁寧に対応してくださり、あの店長さんにもぺこりとしてもらい
逆にこちらが恐縮してしまったけれど、
「また気持ちよくこのお店に来れるよ~!ありがとう!!」
と心の中で思っていました。

こんな出来事も“自分勝手”という捉え方もできると思うけど、
ささいなことで心が折れてしまう性分の私にとって、この行動もきっと重要な意味を成している。
なによりいまは、とにかく好きな場所、好きなものを増やしていきたい。
好きであることは正直でいられること
心のある相手であれば、誠意を持って接すれば伝わるということを日々学んでいる。

こういうことありませんか~🐰