白濁の窓から 10 青本柚紀 2021年5月7日 19:14 そよいでは鰭の四月を木と匂ふ階段に空気を点し蜂の輪は ○街だった手紙つづける眼をずっと歌が野となる記憶から匣が建ち名の海は遠いわたしを噴水し ○垂れて木は郵便的にうつくしい ○風化する玻璃の季節を手がとほり ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #俳句 #詩歌 #短詩 10