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鍼灸師になっていなかったら。
14年前、40歳の時に鍼灸師になるために専門学校に入学し、
3年後、卒業してから、3カ月整骨院に勤め、その後、1年半、整形外科のリハビリテーション科で勤め、その後開業。
開業して、8年が過ぎました。
もし、あの時、学校に行っていなかったら、
今頃、何をしていただろう。
もちろん、鍼灸師になっていなかっただろうし、
別居もできなかっただろう。
子供たちと、今のように接することもできなかったかもしれません。
何か他の仕事を探していたでしょうが、もともと人とうまくやっていく事ができないと自覚しているので、続いていたかも疑問です。
お金も面で、別居は、できなかったでしょう。
もちろん、別居した6年前は、今ほど鍼灸院の経営も安定していなくて、
夜、コンビニでアルバイトをしていましたし、本当に苦しい時期もありました。
自分が好きな仕事をして、自分で納得して、生きているから、
子供たちにもそうして欲しいと思うし、子どもに過度の期待はしなくなりました。
40歳で、大金をはたいて、自分の夢のために行動するって、
なかなか勇気のいる事かもしれません。私は、割とプレッシャーなく
行きたい!行こう!と思えましたが、冷静に考えると、
まだ小学生の3人の子どもを持つ、親なら、子どもの為にお金を貯めておこうと思うのも、無理のない事というより、そっちの方が、当然でしょう。
私は、そうは思わなかった。なぜか。貯金しないといけないという気持ちがもともとないのもあり、子どもが大学とか行くときは、奨学金借りたらいいと思っていたのもあります。
実際、今、奨学金を使っています。
あの時、行動したから、私は変われました。
人生、自分、周り、すべて、別ものです。
今、40代、50代なんて、まだまだ若いし、何かを始めるのに、
一番、適した年齢だと思います。子供が小学校に入って、
少しずつ、手が離れて、子離れの練習をする時期ですから。
当時の私に、偉い!と褒めています!