
Photo by
yoshimurajona
近所のTSUTAYAが閉店していた
昨日時間があったので、久しぶりにTSUTAYAに行ったら、1月5日をもって閉店していた。目的はTOEICのテキストブックを実際に手に取ってみたい。
10月にabceedというアプリに1年間加入して、使い倒す気でいるが、アプリというのは、ボリュームなどイメージしにくいので、書店でチェックしたいのだ。
そういえば、前にそのTSUTAYAに行ったのは何年前だろう。子供が小さい時は、映画のビデオを借りたり、CDを借りたり、トレーディングカードを買ったり足繫く通っていた。夜遅くまで営業していた。マンガのレンタルもあった。もちろん、書店としても十分なスペースを占めていた。
2年前に私の鍼灸院の近所のTSUTAYAもニトリに変わった。レンタルビデオを借りる人はアマゾンプライム、ネットフリックスなどに変わり、本はAmazonで購入する人が増えたので閉店は仕方ないのだろう。しかし、残念に思う。
昔から時間つぶしに書店に行くのが好きだった。どういう本が話題なのか、店頭に飾られているトップ10を見るのも、スタッフのおすすめのコメントを読むのも好きだ。新刊が自由に読めるのだったら、書店で働きたいと思った。実際はそれは無理だ。スタッフも購入している。『店長がバカすぎて』は書店を舞台にした、契約社員の女性が主人公だ。彼女の薄給は日本の悪い部分を浮き彫りにした。
父親は本が好きで、本ならいつでも買ってくれた。父親が好んだのは、推理小説で、父の本棚から私の興味のあるものは少なかったが、父の本棚は本でいっぱいだった。私も中学生の時にはスライド式の本棚を買ってもらっていた。本好きは父の影響だ。
それはさておき、もっと書店に足を運ぼう。そして、気に入った本があったら、オンラインではなく書店で購入しよう。