Camblyで世界の旅②トルコ・中国・日本・アメリカ出身者がビジネスを語る
突然思い立って、Camblyのオンラインレッスンに参加することになった経緯は前回書いたので、今回からはただ自分が忘れてしまうにはもったいない一期一会の世界の人たちとの会話をつらつら書いてみようと思う。
Camblyのレッスンで時間帯が一緒なのかどうなのか、結構一緒になるのはトルコの方が多い。昔トルコの方と一緒に数ヶ月働いていたのでトルコ訛りの英語には比較的慣れている。中国の方は人によって訛りがすごくて理解が難しい場合と、ものすごくクリアで綺麗な英語を話す人といるが、この回で話した方はとてもクリアな英語だった。
「ビジネス」というカテゴリが自分にとってふさわしいのか、そもそも私ビジネス英語知らんし…と思っていたけれど、内容は主に「仕事」のしかた。各国でどんな風に違うのかを聞くのは興味深かった。
数あるビジネス(仕事)関連のトピックの中から自分が聞いてみたいものを選ぶのだけれど、この時の先生は「なんかあったら選んで〜」という緩い感じだったので率先して「これ!」と言い出す人がいなくてしばし沈黙。
その内中国の方が「仕事のやりとりで何かアプリ使ってる?メールだけ?」と質問して、トルコの方は「主にメールだけど、関係性によってはWhat's app使ってるよ。」と。それから、トルコ語にも(比較的)英語と違って相手に丁寧に伝わる言葉(敬語ってこと?)があって、メールを送信する時には、ちゃんとそれを使わないと行けないと熱弁。
中国の方は中国特有のアプリを使っていると言っていた。LINEみたいな感じかな。
私は「多分仕事ではメールをみんな使うんだろうけど、私は英語教室運営をしているので、主に保護者とのやりとりはLINEだよ」と伝えた。そこで全員フリーズ。「LINEって何?!」
あまりにも日本でLINEを使ってる人が多いので、サラッとLINEと言ってしまったけれど、世界的には全然知られてないんだね…と気付いたので、説明。
あとは、他の国で働くとしたらどこがいい?という話題になって、私は自分で考えもしていなかったけど、思わず「シンガポール」と答えていて自分でビックリした。
英語での会話って、こうして一歩踏み込む様な話題が多くて、自分にとってはセラピー的な意味もある気がする。自分が意識していなかった自分のことを自分の言葉で知る…ってすごいよね。
I'd like to work in Singapore, because… って理由まで言ってたからね、私。確かに人生で35時間しか滞在しなかったシンガポール、今度は長期で訪れたい国の一つでもある。潜在意識の中にあったんだろうな。