台湾大学院留学記~バイク免許
日本の免許では台湾でバイクに乗れないの?
結論から言うと、乗れます。
まず、日本のバイクの免許を持っていれば台湾の一般的なバイク(普通重型機器腳踏車)に乗ることができます。日本の免許を利用する場合は、
1.台湾入境後1年以内&日本の免許証が有効期限内→中国語翻訳文の取得
2.居留期間6か月以上の台湾の居留証を取得している方→台湾の運転免許試験の免除で、台湾の免許取得可能。
詳しくはこちら↓
日本の普通免許は原付に乗ることができますよね。台湾でも、日本の普通免許を持っていれば「普通軽型機器腳踏車」に乗ることができます。
しかし、これは台湾でよく見かけるバイクではなく、緑のナンバープレートの馬力の小さいバイクになります。なので、乗れるバイクの選択肢がかなり減ることになります。
友達にバイクを借りる、レンタルバイクに乗るということが難しく(めんどくさく)なります。(レンタルバイクに普通軽型機器腳踏車もありますが、わざわざその車体を探す必要性が出てきます)
なので、ここでは日本のバイク免許は持ってないけど、台湾で普通のバイクに乗りたい、という人向けに、台湾で普通重型機器腳踏車の免許の取り方をレポしていきます!
筆記と実技の合格GOGOGO!
受験資格
満18歳以上
台湾居留6カ月以上
持ち物
1.健康検査合格診断書1枚
(指定の公立病院または衛生所、監理機関で行ったもの)
2.本人の2年以内に撮影した一吋の写真3枚
(眉、目、鼻、口、耳がはっきりわかるもの)
3.身分証明書
(外国人は居留6か月以上が証明できるもの。居留証など)
4.費用
-普通輕型機車/普通重型機車の筆記、実技試験を受ける→250元
-実技試験だけ受ける→125元
-試験に落ちて1年以内に再試験を受ける→125元
-免許を受け取る→200元
バイク実践練習
台湾でバイクの免許を取るときは教習所に行かないことが多いです。運転できる親や友達、恋人に見てもらうことが多いみたいです。
交通部が試験の流れをyoutubeで出しているのぜひ見てみてください。実技は減点方式です。30点以上の減点でアウト。これをやったら一発アウト!というのもあるので注意しましょう。ルールや点数などのついても、動画内で紹介されています。
まず初めに、空き地でバイクに乗ってみて直進、ブレーキ、右左折などに慣れたら練習場に行って練習してみましょう!
バイクの基本的操作に慣れてきたら、練習場に行ってみましょう!練習場には本番と同じ線が引いてあります。直線の時間を図る時計、信号などはありません。Googleマップで「機車 練習場」と入れると出てきます。
台北にお住まいの方ならこちらが近いです↓
開放時間は9-21時です。
健康診断
国公立の病院または公路監理機關指定の病院で受ける必要があります。費用は150元でした。写真も3枚必要となります。(3枚必要とHPにはかいてありますが、実際は全部は使いませんでした。なぜ)
項目としては、身長体重、視力(矯正後0.6以上で合格)、色覚、心音などです。所要時間は非常に短いです。資料を記入したあとはかなりスムーズに進みました。
予約必須
試験は予約必須。私が受けたのは夏休みの時期ということもあり、ほぼ枠がありませんでした。激混み。南部は特に混んでるみたいです。30日前から予約枠が開放されます。また、予約の前に「危険感知」の3つのビデオを見て合格して初めて予約できます。動画内で「危険」を見つけたらボタンを押す、というものです。
年々試験のハードルを上げてるみたいなので、今後も変更があるかも。
予約枠は2種類あります。
組別1は割と枠が空いてますが、初めて試験を受ける人は「組別1」で予約しないといけないので注意!
筆記試験対策
筆記試験は選択方式です。また、日本語の問題も選択できます。
私はアプリを利用して模擬試験をたくさん解いてルールを覚えていく、という勉強方法にしました。85点以上で合格です。
アプリを利用する場合、どのアプリでも正直大丈夫だと思いますが、私が利用したのはこちらです↓※中国語
試験当日!
参考資料:「機車駕照考試須知」
おまけ:レンタルバイク
台湾の街中ではよくレンタルバイクを見かけます。免許は取ったけどバイクはない、という方はぜひ利用してみてください!
有名どころではWeMo、GoShareなどがありますが、GoShareの方が提供範囲が広いです。
またレンタルバイクについてnoteをまとめますが、「友達コード」を入力すると100元クーポンがもらえるのでこちらをぜひ👇👇👇
【EAEMX】