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フリーランス3年目になって、お金だけが報酬じゃない!!と気付いた話

こんにちは!なみこ(@naaamiko_work)です。

今日は、以前大事にしていることをnoteで書いたのですが、「3つの視点で「報酬」を考える」について深ぼって書きたいと思います。


会社員時代、ボーナスが近づくと「今度はいくらもらえるかな?」とワクワクしたものです。半年に一度、頑張りが形になる瞬間。それが私にとっての「報酬」でした。

でも、フリーランスになってから、その考えが大きく変わったんです。今では「お金の報酬」だけでなく、「心の報酬」と「経験の報酬」という新しい価値観が私の中で大きなウェイトを占めています。

お金だけじゃない!報酬の新しいカタチ

まず、「お金の報酬」はフリーランスにとって、もちろんとても大切です。生活の安定には欠かせませんし、仕事の対価としてしっかりいただくべきものです。でも、フリーランス3年目になり「それだけじゃ満たされない...」と感じることが増えてきました。

例えば、高額な報酬があっても、それがただの「作業」に過ぎなかったら...?やりがいや満足感が伴わず、続けていくのが辛いと感じることが度々ありました。あまりにも、もやもやが続くので、紙に感じることを全部書き出してみることにしたのです。

十二分なお金をもらっているのに、なぜもやもやするのか...なぜ?をたくさん繰り返して自分の考えや感じていることを全て書き出してみました。
そのとき気づいたのが「心の報酬」の存在です。

・クライアントやメンバーとの繋がりから得られる感謝の言葉や信頼。
・貢献できているという実感。
・「この人の役に立てて嬉しい」という気持ち。

これこそが、私にとっての新しい報酬の一つでした。フリーランスとして働く上で、こうした「心の報酬」はモチベーションを維持する大きな要素になっています。

チャレンジが報酬に変わる瞬間

さらに、「経験の報酬」というものも、フリーランスならではの魅力です。新しいプロジェクトに挑戦したり、未経験の分野に飛び込むことは、時にプレッシャーも伴いますが、その分得られるものも大きい。

新しいスキルを身につけたり、自分の成長を実感できる瞬間こそが、この「経験の報酬」です。

例えば、以前、人材紹介事業のオペレーション構築のプロジェクトに携わりましたが、全く経験のない業界で、初めは「できるかな...」と不安も大きかったです。ただ、プロジェクトが進むにつれて、転職支援や採用人事や業界の構造などの理解など、自分の知識が広がり、新しい視点を得ることができました。

このプロジェクトに携わなければ、得られなかった経験はまさしく「報酬」です。人材紹介のビジネスモデルを理解していることで、別のクライアントの提案や仕組みづくりにも活き、かけがえのない財産になっています。

3つの報酬で仕事を選ぶ

こうした「お金」「心」「経験」の3つの報酬を基準にすることで、仕事を選ぶ際の判断が明確になりました。

私の今の「心の報酬」で大事なのは、育児中心の生活のため、子供の急病や予定などに理解のある環境でお仕事ができることと、締切さえ守れば自分のペースで仕事が進められること。「心の報酬」は、環境と言い換えてもいいかもしれません。

お仕事を受けるか受けないかを考えた時に、今の自分の心がすり減ってしまうような場合は、たとえ報酬が高くても長続きしないかもしれないなと思い、お断りをしています。

逆に、報酬が少なくても、心や経験の報酬が得られる仕事は、長期的に見て大きな価値があると考えています。初めて挑戦することも実務経験を得られるチャンス!だと思って、「とりあえず、やってみる」と前向きに取り組む気持ちは大事ですね!

ぜひ、今の自分のお仕事をどの報酬で選んでいるか?考えるきっかけになると嬉しいです。この考え方が皆さんの仕事選びにも役立ちますように...!

複業フリーランスとして、仕事を育てる複業やパラレルキャリアについてマガジン形式で記事を連載しています。等身大の思いや価値観をシェアするのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。

読んでくださり、ありがとうございました!

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