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大切なことに集中するために、「余白」と「手放す勇気」について考えてみた

こんにちは、なみこです!

私は、ずっとスケジュールをパンパンに詰め込んで過ごすタイプでした。

タスクを次々に片付けることが正解だと思っていたし、スケジュールが真っ白だと不安になるくらい(笑)。

でも、複業や育児を通じて気づいたのは、「余白」を作ることの大切さ。

余白とは、ただの空白や休みではなく、「大切なことに集中するための土台」なんですよね。今回は「余白をつくるとは何か、そしてそれをどう手に入れるか」について、書きたいと思います。


余白は空いた時間を作ることではない

余白って、何だか気持ちにゆとりを持たせるものだと思われがち。私も最初はそう思っていた時期もありました。

でも実際には、ただ空いた時間を作るだけではないんですよね。

むしろ、余白を生むためには、その余白以外の部分をぎゅっと凝縮し、徹底的に絞り込むことが必要なんです。

例えば、お仕事でのタスク整理。以前、私は「とりあえず全部やる!」という気持ちで抱え込みがちでした。

でも、そのやり方だと、いざ新しいチャンスが来ても手が回らない。結果的に、「本当に大切なこと」を見失ってしまうことも。

だから今は、思い切って「手放すこと」を意識して選ぶようにしています。

割り切って「手放す」ことの大事さ

ただ、手放すって簡単じゃなくって。やるべきことを選び、それ以外は委ねる。これにはある種のシビアさが必要で、私は何度も何度も「えいや」という気持ちで手放しています。毎回こわいなって思っています。

特に「これを手放したら失敗するかもしれない」と感じるような大事なことほど、悩みます。

でも、その「悩む時間」こそが自分にとって何が重要なのかを考える貴重な機会だと思うんです。何を手放し、何を残すか。その選択は、自分がこれからどう進んでいくかを決めることでもあります。

育児や家事においても同じ。

私自身、娘との時間を大切にしたいと思う反面、仕事も中途半端にしたくないという気持ちで葛藤していました。

でも、すべてを完璧にやるのではなく、「ここまでは頑張る、ここからはサポートを受ける」と決めることで、自分も家族も笑顔でいられる余白を作れるようになりました​​。

余白をつくるというのは、実は「何もしない時間」をつくることではなく、「大切なことに集中するための時間」をつくることです。

そしてそのためには、いらないものを手放し、思い切って整理する勇気が必要です。

手放すことで初めて、本当に必要なものが見えてくる。それは、心の中も同じだと感じています。

おわりに

「余白をつくる」とは、単なる空白ではなく、新しい価値を生み出すための土台です。

手放す勇気を持つことで、私たちはもっと自由になれるのかもしれません。あなたにとって何を手放し、何を残すか。

その選択が、これからの可能性を広げる一歩になるはず。
この記事が、少しでも皆さんの何かのヒントになれば嬉しいです。
読んでくださり、ありがとうございました!

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