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「じゃあ私はどうするか?」を考えられる人は、長期的に生きやすいと思う話
こんばんは、なみこです!
よく「他責思考はダメで、自責思考の方がいい」と言われますよね。
でも、私は「自責思考・他責思考」という言葉自体、あまり好きではありません。
なんだか難しいし、ちょっと堅苦しいなと思うから。笑
私なりにシンプルに考えると、大切なのは 「じゃあ私はどうするか?」と考えられることだと思っていて。今日はそのことについて書きたいと思います。
思い通りにならないことは多い
人生の中で、思い通りにならないことはたくさんあります。仕事でミスをしたり、人間関係でトラブルがあったり、育児で思うようにいかないこともあります。
でも、そこで「なんでこんなことが起こるの?」と嘆いても、状況は変わりませんよね。
逆に、「じゃあ私はどうするか?」と考えられる人は、自分でできることを見つけ、未来をより良く変えていくことができます。
私自身、独身の頃に当たり前にできていたことができなくなり、一時期すごく落ち込んだことがありました。
でも、「あの頃みたいに動けないのは仕方ない」と割り切り、今の自分にできることにフォーカスしようと思うようになったんです。
そして、この 「じゃあ私はどうするか?」 を考える習慣がある人ほど、長期的に生きやすいのかな?と思います。
コントロールできないことは、仕方ないと割り切る
ただ、大前提として「自分にコントロールできないこともある」という事実を受け入れるのも大事。私は育児を通して、より強く感じました。
たとえば、天気や経済状況、他人の考え方などは、自分がどんなに努力しても変えられません。
育児もまさにその一つ。子どもは自分の思い通りには動いてくれません。「夜泣きがひどくて寝られない」「ご飯を食べてくれない」「イヤイヤ期がつらい」
… どんなに頑張っても、子どものペースがあるので、親の努力だけではどうにもならないことも多いです。
そういうとき、「なんでこんなに大変なの?」と考えてしまうと、どんどんしんどくなりますよね。
だからこそ、「これはもう仕方ない」「コントロールできない部分は手放す」と割り切る力も必要だなと思います。
それでも、やり場のない感情が湧くこともありますよね。私も、思うようにいかなくて悔しくなることがあります。もちろん、しんどい時はしんどいって言ってもいいと思います。
でも、そんな負のエネルギーですら、「じゃあ私はどうするか?」と考えるきっかけにできると、少しずつ前に進める気がします。
「じゃあ私はどうするか?」を考えられる人は強い
コントロールできない部分はたくさんあると思うんですけど、じゃあ、どうすれば長期的に生きやすくなるのか?という、 私なりの答えは 「今の状況の中で、自分にできることを考える」 こと。
たとえば、育児の場面で「寝かしつけがうまくいかない」とき。
「なんでこの子は寝てくれないの?」と嘆くより、
「環境を変えてみる?」「昼間の活動量を増やしてみる?」「私の休息時間を確保する方法を考える?」と、できることを探したり、今はコントロールできないものだとやり過ごしたり。
仕事でも同じ。「上司の指示が悪かった」ではなく、
「自分からもっと確認しておけばよかった」
「環境が悪いから仕事がうまくいかない」ではなく、
「この環境の中で工夫できることは?」
こうやって考えられる人は、少しずつ成長していくし、自分で選択肢を増やしていけるんですよね。
「じゃあ私はどうするか?」と思考する習慣があると、長期的に見て「ストレスを感じにくくなる」し、「チャンスをつかみやすくなる」。この違いは、年齢を重ねるほどに大きくなっていくと思います。
在宅で働くことは、コントロールできる範囲を広げる手段のひとつ
私自身、在宅で働くスタイルを選んでいますが、これは 「自分がコントロールできる範囲を広げる手段のひとつ」 だと考えています。
たとえば、通勤時間がないことで、家事や育児、仕事にあてられる時間が増える。
スケジュールを自分で管理しやすいからこそ、子どもの体調不良にも臨機応変に対応できる。こういった自由度の高さは、在宅で働くことの大きなメリットです。
もちろん、在宅ワークにも課題はあります。仕事とプライベートの境目があいまいになったり、一人で作業することが多くて孤独を感じたり。通勤して、顔を合わせて仕事をする環境が欲しいなと思うことも少なくはありません。
でも、 「じゃあ私はどうするか?」と考えながら、自分の働き方を工夫していくことで、より自分に合ったスタイルを築いていける と思います。
おわりに
もちろん、すぐにできるようになるわけではないけど、日々の中で「この状況で自分にできることは?」「じゃあ私はどうするか?」と考える癖をつけるだけで、確実に生きやすくなると思います。
羨ましいという気持ちは、モチベーションになるパワーとしては悪くないとは思いますが、人のことを妬んだり、とやかく言っている時間はもったいない。
短期的には、何かのせいにした方が楽に見えることもあります。でも、長期的な生きやすさを考えるなら、 「じゃあ私はどうするか?」と問い続ける習慣こそが、未来を変える鍵 になると思います。
日々の小さな選択の積み重ねが、数年後の自分をつくっていくと信じて、明日も頑張りましょう!
読んでくださり、ありがとうございました!