アート談義(夫との会話)
学生時代、美術って
受験勉強にはならないしって思って
深く考えたことありませんでした。
でも、今考えると
描いたり作ったり、すごく好きだったなー
って思います。
もっといろいろ聞いたり、
課題以外もやらせてもらえばよかったなー
ともったいなく思っています…
そんな潜在意識からか、全く私と畑の違う、
芸術分野の友達が周りに多いという
映像ディレクターの夫と結婚しました。
私たちは、ときどきアート談義をします。
(私が勝手に名づけてます。私は
アートがわかってないのでお許しください)
そんな会話をときどき文字起こしして、
記録してみたいと思いました。
今日は写真の置き物について話してます。
私:これのどこがいいと思うの?
夫:完璧までに上下左右に非対称だから。
大人になるほど均衡を保とうとする空間に
これを置くだけで、空気が歪むから素敵。
私:空気が歪むって?
夫:空気が動くってこと。
温度差をつけた瞬間に風がおきるでしょ?
これ置くと瞬間にそこの空気が動く。
私:あーなるほど〜
なんかわかる気がする〜
夫:これ大学時代に友達がつくったもので、
正直今まで気にしたことなかったけどね…
20数年置いてるな。
ただ気持ちいいから置いてたんだけど、
なんで置いてるか聞かれて、
置いてる理由なんだろうと思ったら、
それだなって思った。
夫:あと、シュタイナー的に言うとしたら
境界線が見えない、かな。
物体として、あるのにないみたいな。
私:へぇ〜
【終】
どんなことにも良い悪いはない。
バランスをとるのは大事だけれど
〝バランスをとる〟が
絶対的に良い!
ということでもないんだな…
バランスをとることに躍起になりそうに
なっていた自分に気がつきました。
アンバランスが必要なこともある。
だから、
自分の周りに無駄なものはないんだろうな…
とつくづく思います。
今日の都内は暑いですね〜
こういう日の散歩は我が家では
水筒と梅ぼしさんが大活躍です。
マスクでの熱中症にご注意を^^
最後まで読んでくださって
ありがとうございました(°▽°)
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