きっと僕たちは生きていける
いきなりだが、僕(23歳)はこの国(日本)が好きだ。
でも、いつからだろうか、僕がこの国の未来は明るくないと感じたのは。
昨今のコロナウイルスの影響で世界経済はマヒし、世界中で今この瞬間も多くの従業員が肩を叩かれ、生きるために必死に新たな職を求めて彷徨っている。勿論、日本も例外ではない。
外資系企業に比べ、終身雇用制度の名残が残る日本企業は社員の解雇には消極的な姿勢だが今後はどうなるかわ分からない。
そんな中、政府は年金を75歳に引き上げる案を発表した。
そもそも、超高齢化社会の日本はGDPの成長率も低いし、日本人の給与水準だって約20年前と殆ど変わってない(寧ろ下がっている)。更に社会負担は今後はより大きくなる見込みしかない。
僕たちの親世代や祖父母世代を支える為には、日本で働く若者が必要不可欠だが、僕たちの子供世代はどうなってしまうのだろうか。
何も知らない子供たちを、衰退が目に見えてるこの国でどういう気持ちで育てていけばよいのか。
”きっと僕たちは生きていける”
こんな無責任な言葉を抱きながら、僕たちの子供と生きていくのは、僕は嫌だ。
だから、いまこそ行動しないと行けない。
未来を変えられるのは今日を生きる僕たちしかいないのだから。