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アイスランド旅行記 #11〜ヘプン-ヴィーク-セルヤ(DAY6)
とうとう6日め。ヘプンのホテルで朝食。
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この日からはレイキャビク方面に方向を変えての旅。朝食を終え、車に荷物を乗せて出発…のタイミングで素晴らしい景色が目の前に!
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常にどんよりの低い雲があるアイスランド。スカッと晴れることはないのだが、日の出前の薄明るくなった空がほんのりと焼けてピンクに。雄大な景色は遠い昔見た絵本の1ページのようだった。
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車は西に向かってひたすら走る。今日は330km、約4時間の道のり。その途中でいくつか名所をまわる。道の途中でまたアイスランディックホースの群れに出会った
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フャズラオルグリューブル峡谷
ヘプンのホテルから約2時間半のルートを経てフャズラオルグリューブル峡谷へ。
Fjaðrárgljúfur
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ここではチェーンスパイクを装着して渓谷の上を歩く。テーブルマウンテンのようになっていて、上から渓谷を見下ろすようなアプローチ。
こ海外でもYAMAPのログがとれるとのことで、アイスランドの軌跡を残すことにした(リンクは画像をTAP)
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ヴィークへ
車はどんどん西へ。またヴィークに立ち寄る。ランチタイムとショッピング。
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休憩のあと、ブラックサンドビーチにむかう。の、そのまえに寄り道。
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Vík i Myrdal Church からさらに上がった高台から見渡す景色。柔らかな、でも神々しい午後の光が海面に輝いていた。街は少し雪化粧している。日本から遠く離れたこの土地で、どこか幻でもみているような不思議な気分になる。
素敵な街の風景をみたあと、海岸へ向かった。
Black Beach
ブラック(サンド)ビーチとは言うけれど、なにもここだけがそういう訳ではなく、アイスランドのビーチはどこまで行ってもブラックサンドなのだ。砂浜と言って思い浮かぶのは南国のトロピカルなイメージ。でもアイスランドの黒い砂浜は、すっきりしない低い雲に日差しの少ないグレーの景色の中にあって、ファンタジーやSFの世界にイメージを彷彿とさせる。
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ここには柱状節理の立派な洞窟がある。引き潮であればくぐって奥まで歩けるらしい。けどこの波の高さは尋常ではなく、人は簡単にのまれてしまうだろう。圧巻。圧巻。
ちなみにこの柱状節理、火山大国アイスランドならではのもの。レイキャビクのハットルグリムス教会のデザインはこの柱状節理がモチーフなのだとか。
セルヤへ
次にセルヤへ向かう。この日の最終エリア。まずはセリャラントスフォスへ。
Seljalandfoss
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大きくどこまでも続く崖に、いくつかの大きな滝が流れている。水量は多く勢いも激しい。夕日にあたった滝に虹がかかった。崖には鳥の群れが巣を作り住処としている。
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ルートのいちばん奥まで行くと、崖が作り出した小さな洞窟があった。全身ずぶ濡れ覚悟でその自然が作った門をくぐると、神秘的な滝とステージのような大きめの岩があった。なかなかの見応えだった。
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夕陽が沈み、この日の宿泊地へ。
Hótel Selja
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こじんまりとしたホテルだけど、お部屋はとってもキュート!センスがあって可愛かった。もしオーロラが出現したとしても、これだけ開けた場所なら撮影はホテルを出ればすぐに可能だろう。
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みんなでツアー終盤のディナー。ワインで乾杯してわいわいと。疲れも出てきていい頃だけど、なんだか毎日不思議と楽しめてしまう。お会計のときに、前日レストランで受け取ってしまった現金を全て支払いに使い、残りをクレジットで払った。ほんとにアイスランドクローナは残したくなかったので使えてよかった。
そしてこの日も運悪くオーロラ出現とはならなかった。
【DAY6】この日のルート⬇️
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