子どもの「バリア戦争」は、コミュニケーション力と思考力を高める
「タッチ!」
「バリア!」
バリアは無敵です。子どもの遊びではよく「バリア」が出てきます。
バリアをしている間は、タッチされません。
3人の我が子も例に漏れず、「バリア戦争」に励んでいます。
昨日は、『逃走中』をモチーフにした戦いでした。
ハンター役になると、水泳で使う、ゴーグルをつけて追いかけ回します😅
その遊びから感じたことを紹介します。
結論は、「バリア戦争」は【コミュニケーション力と思考力を高める】です。
バリアルールは複雑
バリアに関するルールはとても複雑です。
①バリアをかけているとタッチは無効になる
②動いている間はバリアはできない
③しかし、ハンターがジャンプしながらタッチすればバリアを破れる
④ミッションにクリアすればバリアを増やすことができる
遊びながらどんどんバリアルールが増えていきます。
④に至っては、バリアは破壊される前提だったことを知らないと適用できないルールになっています。
子ども達は、お互いの認識が違うと揉めます。
そして話し合います。
話し合って、お互いにイメージして納得してから、ゲームが再開されます。
ずっと喋りながら遊んでいます。
コミュニケーションを図りながら、そして、考えながら遊んでいます。
遊びながら学ぶのが最強
7歳の長女の説明を4歳の長男が必死に聞き、2歳の次女が動きの真似をしています。
この遊びから、「コミュニケーション力」「思考力」の高まりを感じました。
遊ぶから嫌がらずに、ずっと「バリア戦争」を繰り広げています。
これが、「勉強」だったらそうはいきません。
楽しめるように、大人が手を替え品を替え、演出しなければなりません。
遊びながら学ぶことで、子ども達は勝手に学んでいきます。
遊びながら学ぶのは最強です。
最後に
就寝前に「バリア戦争」をやられてしまったので、なかなか寝つけませんでした。
「バリア戦争」のタイミングは考えものですが、子どもが遊んでいたら大人は口出しせず、見守ってあげていればOKです。
たくさん遊ばせて、たくさん学ばせましょう😄
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊