【スベリヒユ(滑莧)の花は早起きの花?スベリヒユの葉っぱは、食べられる!】
朝8時前くらいまで、黄色の小さい花が咲いていたスベリヒユ。写真を撮ろうと、後から見に行ったら花はすでに閉じてしまっていた。
もしかして、ヒベリヒユの朝早くしか咲かないの?という疑問がわき、
スベリヒユについて植物図鑑やネットで調べてみてわかったこと。
1. スベリヒユの花は、朝早く日が当たったら開き、朝のうちに花が閉じる。
2. 日照りでも枯れない雑草で、人々を飢えから救った過去もあるため「日照り草」とも呼ばれ、庶民の間ではおいしい雑草として有名だった。
3. (スベリヒユの)葉がみずみずしくなめらかで、ゆでるとぬめりが出る事は名の由来である。
4. おひたしなどして食べることもできるが、食べ過ぎるとお腹を下すので要注意!
5. 山形では、スベリヒユを「ひょう」と呼び、乾燥させて冬の間の貯蔵食としていた。
引用
1 季節の花300 ヒベリヒユ
https://www.hana300.com/suberi.html
2,3,4,5
「里山さんぽ植物図鑑」成美堂出版 p106 ヒベリヒユより
☆スベリヒユの食べ方・レシピ
https://botanica-media.jp/404
夏の花壇を彩る 花ポーラチカ
ハナスベリヒユ(ポーラチカ)は、
スベリヒユ(滑莧)とマツバボタン(松葉牡丹)の交雑種、あるいは、タチスベリヒユの突然変異種と言われているんだって。
確かに、ポーラチカと、スベリヒユは似てるもの!
http://www.yasashi.info/ha_00021.htm
雑草や野草を掛け合わせたり、品種改良したものが園芸種だったりするんだよね。
と、1つを調べると、それ以上のことを学べる。
それが面白い。
そして、別の日に畑に出てるスベリヒユを見たら、太陽の光を浴びて朝早くに咲くスベリヒユの花のなかに、畑の草むしりの際に引っこ抜かれたのスベリヒユが枯れずに花を咲かせている!
たくましいなぁ、スベリヒユ😲
スベリヒユの生命力に、ほぉ〜!と感心した、
ある夏の朝の出来事でしたとさ。