たんとう功でリラックス
昨日は武蔵小杉にある中原市民館、そして今日は武蔵新城の灯台屋さんで気功のレッスンでした。ご参加いただきありがとうございました!
気功のレッスンをしている中で、よく聞くことばがあります。
クラスでは「たんとう功」という立禅の気功法を中心に実践しているのですが、
「立ちながら寝そうになりました!」
「何度か寝ちゃってたかも…!?」
という方がちらほら。昨日も今日もそんな話が出ていました。
とてもリラックスした、いい状態で練習できたのではないかなーと思います。(もちろん、雑念だらけでもぜんぜんOK!です)
気功では、頭はぼんやりしてリラックスした状態、半分眠っているような静かな意識の中で練習ができると良いといわれています。
そうは言っても、たとえば今日実践していた気功の型は、腕をある程度の高さまで上げながらキープする、というもの。到底リラックスできるような姿勢ではありません。
腕は重いし、肩はしんどいし、なかなか大変な功法だったと思います。
それでも眠ってしまいそうになるくらいに深い意識に入れたというのは、気功のおもしろいところでもあります。
お伝えしている気功では、こうして少しづつ身体に負荷をかけながら、時間をかけて自分の身体と意識を鍛錬し、変化を起こしていきます。
誰もが自然にリラックスできるような心地のよい環境の中だけでなく、どんなに大変な状況の中でもリラックスしていられること。
なかなかむずかしいけれど、日々の気功の練習を通して着実に培っていくことのできる力なのだと思います。
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