子どもを産み育てることを、肯定的に捉えられたなら
私は保育士をしています。
とても忙しい幼稚園教諭の時には、自分には子どもはいいな…(自分で精いっぱいなのに子どもを育てるなんて)と思っていました。
転職をして、自分に合った働き方をさせてもらって早4年。
やっと子どものことを尊いなぁ、かわいいなぁと素直に思いつつ働くことが出来ています。
ただ、自分が子どもを持つかと言われれば……
どこか肯定的になれない自分がいます。
4年前に体調を崩し、今も通院や服薬をしていて。段々体調はよくなっているものの、まだ減薬の見通しは立たず…
病休から退職して、少しずつ働けるようになり、やっと最近パートですが家計が黒字になってきました。
そして体調の波は小さく、穏やかな日が続くようになってきました。(嬉しいことに、ひと月越えました😊)
子どもを持つのもいいな、大変だろうけど楽しいだろうな、幸せだろうな。でも、まだ……
そんな気持ちがずっと心の中にあります。
人の子どもを育てる支えになる仕事は、私にとって大きなやりがいで、天職のように感じていて。
でも、自分の生活の中に自分の子どもがいるとすると…
周りで育児をしている友だちも少しずつ増えてきて、すごいなぁと思う気持ちもあるけれど、どこか私はまだ…という気持ちがあります。
それは体調のこともあるし、経済的なこともあったり、仕事のチャンスも与えてもらえそうだったり…
適齢期の今「子どもを持ちたい!」と肯定的に思えたなら、どんなに幸せで嬉しいことだろうと思います。
夫とは、子どもを持つならこの1.2年くらいかなぁ…とも話したり。
でも、先のことはわからなくて、考えても仕方ないしなぁ、日々を楽しく過ごすことを積み重ねていこうかなぁ。が最近の終着点です😊
たまたま今日受けた保育の研修で、「あぁ、私まだ肯定的になれていないんだ」と気付くことが出来たので。
仕事のことも、子どものことも、選択するのはもう少し先の私にお願いして、今の私は体調のいい日々を過ごせる工夫を少しずつ見つけていきたいです。