(日記)忘れる前に今日のことを
本日はこの記事の続きです。
【記事読まなくても分かる今日のあらすじ】
人生初の違反者講習(2時間)にビビり散らかしながら行ってきた話です。昨日、予期不安ど真ん中日記を書いたので最後まで書こうかなと。本番のことって意外と忘れるんですよね。不快だったという感覚は忘れていないんだけど、そうでもないことも沢山あるのに当時何を考えたりしていたのかって後から全然思い出せなくなる。なのでこれは自分のための記録です。
ちなみに結論、無事終わりました。免許更新完了です(ガッツポーズ)以下は自分読み返しの為につらつら書いてるだけなので読まなくて大丈夫です。
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昨夜たまたま寝る直前まで仕事してたのと、脳内処理の為にも上記のnote記事をどうしても上げたかったので、いつもよりアドレナリン的なものが出まくってて寝付き悪いし、寝てても薄っすら気掛かり感が漂っていてあんまり寝た気がしなかったので「いやこの体調で行くのマズくないか?」と自問自答しつつ起床。
「とりあえず今は何も考えないで着替えよう」(ハガキの受付時間チラッ)
「一旦いつも通りの支度しよう」(若干メイク丁寧)
「行く行かないに関わらず仕事に休む連絡をしよう」(ただの休日的な?)
「行くけど行けるところまででいいから」(現地の駐車場までとかね)
「ダメならまた行けばいいから」(2ヶ月あるもん通えばいいもん)
"どうせ苦しむなら心配するだけ損だろ" の精神で。困ったら困った時に考えればいいんだと意識しながら。
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色々すっ飛ばしますが。自分を上記のように騙し騙し進ませて。さて講習。叶うことなら出来るだけ後席のドア付近を狙っていこ…と思っていたけど敢え無く打ち砕かれる。席は先着順で指定席状態だった。映画館みたいな座席表持ってるけど選ばせてはもらえない。ですよね(諦め顔)
田舎町につき人が少なく部屋の前1/4位のスペースに全員納まっていた。恐る恐る座ると、前後左右の机の間隔がめちゃくちゃ近い。気持ちズラしたいが机が床に固定してある。昔の視聴覚室みたいな机に押しボタンが付いている。配線の都合で固定してあるんだろう。机間が近いので机と椅子の間隔も必然的に近い。私痩せてるけどそれでも近い。パーソナルスペースガン無視の時代に作られた建物なんだろうなあ…と思いつつ。仕方なく座る。
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始まる直前に一旦トイレへ離席。さっきも行ってるので出るわけがないがこれは私の儀式だ。行かないと落ち着かない。部屋に戻るもソワソワ。顔のほてりが気になる。のぼせそう。そういえば保冷剤持ってくれば良かったな…と隣席の結露した冷たいペットボトルを見て。これだ。自販機で水を買いに再び離席。ちなみに救いは後席に誰もいなかったこと。囲まれちゃった的な圧迫感は少し逃がせたのがラッキーだった。
この離席足掻きをしていた時間が、全体通して一番不安が高まっていた時間だったと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264811-9MjKIzCr6g2NJ4yXA7kcxDBH.jpg?width=1200)
いざ講習が始まったら不安はなくなったわけではないが、眼の前の話を聞く方に意識を持っていかれてボチボチ過ごせた。不安を0<10の数値で表現するなら、始まる直前が8で講習中は3くらい。
なにより、講習開始最初の案内が私を安堵させたの大きいかも。
「体調が悪くなったときは無理せずに申し出てください」
「トイレは自由に行って大丈夫です、すぐ戻られるなら申し出ず勝手に行ってもらって構いません」
最高か。最高かー!(心の中でスタンディングオベーション)
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講習自体は、普通にそれ知りたかったわという内容だったり、ほおお…ってなったり、講習用のスライドにツッコミ入れたりして(私だったらもっと違う配色にする…作らせて!どけ!プレゼン資料はこう作るんだ)という目線で見ていた。話がとてもわかりやすかったので全然問題なかったが。トークによる補完ぷりが素晴らしかった。お上手。毎日やってるんだろうなあ。
なんてことを考えているうちに無事に終わりました。ハア…
割と本気で「俺は講義だけ何回も受けに来る人になる!」くらいの覚悟で臨んだけど終わって良かった。いつもの予期不安と本番の空気でヘトヘトにはなったけれど、まあまあ悪くない体験でした。
ちなみに私の最初のパニ体験は、学生時代の試験開始タイミングです。離席は許さないというそれはそれはお堅くて怖い教官の試験でして。人物的にも試験としてもめちゃくちゃ緊張してたんです。もう外に出られないという不安と恐怖感で視界がぐらりと歪んだの覚えています。だからこういう似たシーンでは構えるし、必ず直前にトイレに行く私です。
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【参考】"どうせ苦しむなら心配するだけ損だろ"の過去記事はこちら