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noteを書き始めて半年が経って
先日、末吉宏臣さんの「発信する勇気」を読んで、特典の無料セミナーを受けてきました。実はこの発信する勇気という本を読んだことが、発信活動の第一歩を実際に踏み出すことになったきっかけでした。セミナーは1時間半の盛りだくさんの内容で、とても満足だったのですが、ふと、私はなぜnoteを書くんだろう、と思いました。
noteを始めたのは、詩が雑誌に掲載されたのが嬉しくて、私にも表現ができるんだと自信がついて、もっと自分を表現したくて始めました。今は、もっと自分を自由にするために書いている、そんな感じです。自分の子供の頃の感性や、日常を淡々と生きるだけでははみ出してしまうような感性を、切り捨ててしまいたくなくて、そんな部分こそが本質だと思うから、社会の枠組みに合わせるのではなくて自由に自分の感性を表現したい、と思っています。元々文章でも絵画でも舞台でも、芸術がなければ生きていけないタイプの人間なので、そこを忘れてはいけないな、と思います。今まで自分がたくさんの舞台を見たり、絵画を見たりしてきて培ってきた感性を、今度は自分が主体となって表現していきたいです。
そしてまだ見ぬ多くの人と、画面を通じてですけれど知り合いたい、という気持ちがあります。多くの人々に私の存在を知ってほしいし、多くの人の心に届けたいと思います。まだまだ稚拙な文章ですが、それも含めて今の私にしかできない表現だから、それをまるっと認めて発表していきたいと思います。
もちろん、自分を表現するだけでなくて、多くの人の心に届くような表現は何か、どうしたら人の心に響くのかという点も踏まえながら表現していきたいと最近は思うようになりました。自分らしさは大切ですが、そればかりだと行き着ける境地も狭まってしまうのだ、と思います。
今は詩を書くのも楽しいし、エッセイを書くのも楽しい。発信活動そのものが楽しくなってきて、ネットラジオも始めました。この発信活動がこれからどこに帰着するのかわからないけど、一年前の私と比べて私はとても自由で活動的になりました。
新しいことを始める一歩が軽くなり、良い意味で気負いがなくなりました。
さらに自由になって、今の発信活動もやりたいことですけど、もっともっと本質的にやりたいことに辿り着き、自己実現していきたいと思っています。
本当は詩をもっと書きたいと思っていますが、ビギナーズラックの頃と違って、自分の詩の粗を自分で発見できるようになってきて、詩の投稿に二の足を踏んでしまったりしています。今の自分にしかできない表現、と思いつつ、やはり作品を作るのには産みの苦しみがあるものですね。詩をメインに読んでくださる方が多いので、ちょっと申し訳ないです。リルケやボードレールの詩を読み始めて、自分の詩がいかに稚拙かを思い知った感じです。でも、ココア共和国には定期的に投稿しています。
フォローしてくださるみなさま、読んでくださるみなさまにはいつもありがとうございます。
私もこれからも自由な発信を楽しみますし、それを楽しんでいただければいいな、と思っています。