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【ギター】"最強の入門クラス"10万円前後で買えるエレキギター3選

こんにちは!ギタリストのナ〆ナナメなめななめです!

今回は"初めての1本"としても"一生連れ添うパートナー"としてもオススメな"10万円前後クラス"のエレキギターについてお話しします。

エレキギターは数ある楽器の中でも恵まれていて、とても安い金額で手に入れることもできる楽器です。しかも、近年は安価なものでも品質が上がっているようですので、それで必要十分となるケースもあります。

しかし、筆者は運が悪かったのか安価なギターにいい思いをした経験がなく、逆にある程度の値段を超えたら「これで充分じゃないか?」と思うようになりました。
そのラインが"10万円前後"です。
決して安い金額ではありませんが、ちょっと節約を頑張れば手が届く金額とも思います。

というわけで、今回は初めての一本としても手に入れやすい価格かつ熟練者でも満足のいくクオリティのシリーズを3つご案内します。

と、その前に筆者が"10万円前後"を激推しする理由も簡単にご説明します。




【筆者が10万円前後のギターを薦める理由】

  • 筆者自身、安いギター(3万円くらい)から少し高いギター(8万円くらい)に乗り換えただけですごく演奏しやすくなった(弾くのが楽しくなった)経験がある。

  • 安いギターには必ずトラブルが生じた(主に電装関係やペグ・ナットあたりのトラブル)が、10万円以上のギターで経年劣化以外のトラブルが生じたことはない。

  • 筆者が現在メインで使っているギターは約15万円。購入してから12年間、飽きることもなく一生モノと思って使用している。※12年前の購入価格なので、今の価格相場は変わっているため単純に比較できませんが。

  • 初心者向けと紹介しつつも、自分でも欲しいと思う品質のものを薦めたい。

※安価なギターを否定する意図はありませんので悪しからず。安価なギターには筆者が求めるものとは違った存在価値があると考えています。


【YAMAHA PACIFICAシリーズ】

もはや"良コスパの代名詞"としてもおなじみのYAMAHA"PACIFICA"
シリーズの中でも下は3万円を切るモデルから上は20万円近くするものまで幅広いラインナップが用意されています。

筆者が注目するのはPAC600 シリーズ。10万円を切る価格ながら、ペグ、ピックアップ、ブリッジなどの各パーツに一流メーカーのものが採用されています。

PAC612ⅦXはピックアップ配列がSSH(シングルコイル2つとハムバッカー1つ)と万能仕様なので、この1本で様々なジャンルに対応できると思います。

ちなみに、アニメが話題となった「ぼっち・ざ・ろっく」の主人公"後藤ひとり"が使用しているモデルは、ピックアップにP90タイプが採用されている"PACIFICA611VFM"とのこと。

ヤマハ「ぼっち・ざ・ろっく!」SPECIAL SITE

良コスパとして知られるシリーズ内でも最強コスパなのはこのモデルではないでしょうか。


【Fender PlayerⅡシリーズ】

Fenderブランドで最もお求めやすいシリーズ。

Fender 公式HP

ストラト、テレキャス、ジャズマス、ムスタングなど、フェンダーの主要モデルをお求めやすいお値段で網羅。
どのモデルもカラーバリエーションが豊富なので、ルックスで選ぶ楽しさもあります。

筆者は1度ストラトキャスターを試奏しましたが、とても弾きやすく気持ちいい音でした。とあるプロの試奏コメントによるとヴィンテージのフィールに近いとのこと。

筆者は、ストラト以外でFenderのモデルが欲しくなったらこのシリーズをまず検討します。
展示されている店も多いと思うので、是非1度試奏してみてください!


【PRS SEシリーズ】

美しいルックスのギターで知られる高級ブランドPaul Reed Smith(通称 PRS)

ご紹介するSEシリーズはクオリティの高さを保ちつつも手に入れやすい価格に抑えられたエントリーモデルです。
見た目の美しさだけでなく演奏のしやすさや個体差が少ない安定した品質にも定評があります。

PRSの代表的なモデルといえば、これまでは"Custom24"というモデルでしたが、近年はジョン・メイヤーのシグネチャーモデル"Silver Sky"の人気も高いです。ヴィンテージストラトの味わいとモダンな機能性を兼ね備えたこのモデルは、多くのストラト愛好家や熟練プレイヤーに受け入れられています。

PRS Guitars Japan 公式HP

ストラト好きの筆者は当然Silver Skyが気になってはいますが、筆者はサンタナファンでもあるので、やはり"PRSといえばサンタナ"ということで「SE Santana」に惹かれます。

PRS Guitars Japan 公式HP

"SEシリーズの起源であるSE Santana。Carlos Santanaがステージでプレイしうるレベルの高品質のギターをどこまでローコストで製作できるか、それが目標でした。Santanaならではのトーンとスタイル、その夢が現実のものとなったのが、SE Santanaです。"

PRS公式HPより

"アーティストがステージで使えるクオリティ"というフレーズは初心者に限らずユーザーを安心させますよね。品質に自信があるからこそ言えることだと思います。
「サンタナがステージで使ってもいいレベルのギターを私なんぞが持ってよろしいんですか!?!?」という気にすらなります。
言いすぎました。

そんなSEシリーズ。COREシリーズ(PRSのスタンダードラインナップ)に比べたらお求めやすいとはいえ、決して安い価格ではないですが、安心して長く使えそうな良いギターだと思います。


〆(締め)&告知

文字数の多さから、筆者が現在PRSを気にしているというのが伝わったかと思います。

ここ最近、昔よく聴いていたサンタナの初期のアルバムをよく聴いていて「PRS持ってサンタナごっこしたい・・・」という欲求が高まっています。

COREシリーズは予算的に厳しい(約80万円)ですが、いつかSEを1度手にしてみたいなと思っています。

ストラトを手に入れたばかりなので流石に入手は先になりそうですが、PRSにフォーカスした記事も書いてみようかなと思っています!


話は変わりますが、来る10月5日(土)、東京二子玉川"GEMINI Theater"にて"SPRITZER"というバンドでギターを弾きます!
70〜80's洋邦ロック・ポップスのカバーバンドです。よかったら遊びに来てください。

デカいギターみたいなものを持っているのが筆者です

アディオス!

ナ〆ナナメ

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