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Vol.325 息子(5才)またまた入院
息子(5才)がまた入院することになった。
もちろん私も一緒だ。
ただし今回は検査のための日帰り入院。
薬で眠らせ脳の検査などをする。
大体5時間くらいの滞在になるようだ。
検査の理由は息子が
顔面神経麻痺
になったから。
半年くらい前から顔の表情が何か今までと違うな〜と気にはなっていたのだが、昨年11月、たまたま発熱で診てもらった小児科の先生(※かかりつけ医とは違う人)にズバリ言われた。
「アラッこの子、右半分の動きが弱いわね」
言われてみると確かに右側だけ動いてない。
全く動かない訳ではないが笑った時など引き攣った様な顔になる。
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(出典:東大附属病院HP)
そこで慌てて小児神経の専門医に電話し、予約が取れたのが先週。結果「顔面神経麻痺のためMRI検査の必要あり」と診断された訳だ。
息子が疑われているのはこの中の『核性麻痺』。
脳の中に腫瘍ができたり、脳梗塞によって、脳細胞が働かなくなることが原因で顔面麻痺や聴力異常が起きるそうだ。そこでまずは脳を調べる。
【顔面神経麻痺の原因……
顔の筋肉に電気信号が伝わりにくくなる】
神経とは、例えるなら電気信号を伝える電線のようなものです。実際に電気信号が神経に流れた場合、神経の先に筋肉があると筋肉がピクピクと動きます。
日帰りとはいえ入院になるためバッタバタ。
事前に親子揃ってPCR検査なども受けに行かなくてはならず急に忙しくなった。
(※コロナ陰性でないと病棟に入れない)
思えば息子と7泊の入院をしたのは半年前の事。
「一難去ってまた一難」
〝どうしてうちの子ばかり〟という気持ちは拭えない。しかし世の中にはもっと難病で苦しむ子もいる訳でこれも親としての試練なのだろう。
目一杯寄り添ってあげようと改めて決意。
【猫ムスメより】
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