[新型コロナ対策]食料備蓄、わたしの場合。
こんにちは。南部くまこです。
新型コロナウイルスCOVID-19が、だいぶたいへんなことになってきました。
万が一感染したら、たとえ無症状でも14日間(2週間)は自宅待機が求められます。そして自分が感染しなくても、たとえばオフィスの同じフロアに感染者が見つかれば、いきなりその日から自宅待機を求められるということもあるのではないでしょうか。
というわけで、最低でも14日間(2週間)の食料備蓄はしておかないと心もとない状況です。
2週間分って、単純に考えて一人あたま42食分よ! 4人家族だったら、約170食? けっこうたいへん。
しかし世間ではさらに、「いや、2ヶ月分は必要だ」という声もありますし、「アメリカでは半年分の備蓄が推奨されているらしい」「ワクチンが普及するまでと考えると18ヶ月分だ」などなど、いろんな意見があります。どれを採用するかはその人次第ですが、とにかくそれなりの備蓄が必要らしい。
マスクでおわかりのとおり、日本は注目されはじめたら瞬殺です。そこまでモノが無くなることはなくても、この先、生活必需品や食料品の価格は高騰していく可能性が高いでしょう。
というわけで、わたしも粛々と、買い占めにならない程度に、日用品と食料品の備蓄をはじめました。今日はその食料品について、わたしの場合、どんなものをどのくらい備蓄してみたかのお話です。
まずは、備蓄しやすい米・麺類
どーん。福井出身のわたしがいま一押しの新ブランド米「いちほまれ」。ほんとおいしいの、これが! まずこれを3袋、親に送ってもらいまして。
・米……6kg
で、グルテン(小麦粉)はなるべく摂りたくないのですが…
・乾麺パスタ、マカロニ(グルテンフリー)……400g×各1袋
これらは備蓄目的としてはかなり少なめだと思います。わたしは甘々ながら糖質制限をしているので、あえて少なめにしてるんです。嗜好品扱いで。
でも、米や乾麺はもっとも備蓄しやすいですから、血糖値が気にならない方は何食分必要なのかを計算して、もっと多めに備蓄しておいたほうがいいと思います。
そして、わたしもいちおう、やっぱりもっと炭水化物を食べたくなった!><;というときのことを考えまして〜……
いざとなったら、パン焼くから!笑
久々に買ったわ、強力粉と白神こだま酵母。
水道やガスなどのインフラは止まらないだろうという考え。もしだめでも震災用にカセットガスコンロとカセットボンベを備蓄してますから、それでなんとかするわ!(サバイバル化)
そして、こちらはもう完全に嗜好品なんですけど。
自宅待機生活にも潤いが必要ですからね、免疫力アップには心の喜びが!笑
タンパク質は、冷凍肉と缶詰で
備蓄での生活をはじめてみてハッとするのは、「しまった、タンパク質が足りない!」ということなのだそうです。
ついつい、備蓄しやすいカップ麺やレトルトご飯ばかり集めてしまうのですね。ですから、そのへんもしっかり考えてみました。まず缶詰ですが、
・ツナ缶……12缶
・サバ缶……水煮3缶、味噌煮4缶
・スパム缶……レギュラー2缶
・果物缶……みかん4缶、白桃1缶
果物缶は、熱が出たときのために。食欲不振になるようなので。
本当はどれも12缶ずつ揃えると管理がしやすく、量もまあまあ妥当なのだそうです。だから、ここはもうすこし増やしてくつもり。
そして、「いつも使ってるお気に入りの銘柄」で揃えました。ローリングストックというやつです。わたしは生活クラブ生協の会員なので、基本そこですべて注文しています。安心安全。
そして缶詰の他に、お肉類を冷凍。こちらも生活クラブ生協さんで入手。塊で買えるのでちょうどよかった。
・ブロック肉……牛・豚、各500g
・挽き肉……牛・豚各500g
・鶏肉……もも、胸、手羽、各400g
こちらもローリングストックで、最初にいつもよりやや多めに注文して、そこから減らさないように使った分だけ追加注文していく感じ。たくさんありすぎても冷凍庫に入りませんから。
スーパーに買物に行けなくても、宅配で食料品が届くと助かりますよね。こちらも社会インフラ同様、よほどでないと止まらないのではないかと思うので、生鮮品はそこを頼りにして、逆にあまり溜め過ぎないようにしています。
おいしくなくなっちゃうしね!(そこ?)
野菜不足はサプリメントで
備蓄生活が長引くと、野菜不足によるビタミン欠乏で体調を崩すケースも多いのだそうです。
でも野菜は備蓄できないですから、生活クラブ生協さんの宅配に頼りつつ、いざというときのためにビタミン剤のサプリメントを準備しました。
・ビタミンC……30日分
・マルチビタミン&ミネラル……30日分
これも少ないと思う人が多いのではないでしょうか。わたし、基本あーんまりサプリは飲みたくないんですよ。いや、いろいろ飲んでますよ? ユーグレナとか春ウコンとかね。でもそういう特殊なものでもない限り、日頃の食生活で摂取したらいいんじゃないかなあと思うので。
でもここは割り切って、最低限だけ備えることにしました。感染発症したら、ごはんが喉を通らなくなる恐れもありますもんね。
カップ麺、レトルト食品
今回はウイルスとの戦いのための備蓄大作戦なので、本来は備蓄であっても「からだにいいもの」を揃えるべきだと思うんです。ワクチンが開発されるまでは、自分の免疫力が頼りですから。
とはいえ、何もつくりたくない日もあるでしょうし、お手軽だし、やっぱりね、安心できる分だけは。
・カップ麺……12個
・袋麺……5個
カップ麺はね、どん兵衛とカップヌードルのいろんな味で構成しましたよ。あと焼きそば! わたしは一平ちゃん派。からしマヨビームが天才と思う。
これらもやはり12個単位が管理しやすいということで、袋麺は次にスーパーに行ったときに買い足そうと思っていますが、とりあえず手元にあるのはこれ!
台湾のKiKi麵! 台湾のお土産に買って帰ったものが残ってました。添加物なしのヘルシーな麺で、とてもおいしい本場の味。国際中医薬膳師の長岡桃白センセの台湾ガイド本でも紹介されてます。
うーん、やっぱレトルト麺もからだによさそうなものがいいよねぇ。やっぱ生活クラブ生協かオーガニックショップで買おうかな。でもここぞとばかり、チキンラーメンやサッポロ一番塩ラーメンを食べたいような気もするんですよねぇ…笑(ほら、ちょっとした楽しみで!)
はい、お次はレトルトです。とりあえずカレーでしょう。
・レトルトカレー……8食分
最近気に入っているこのシリーズで揃えました。レトルトなのに香りがよくておいしいの。
とくに欧風ビーフカレーが好き。ちょうど近所のスーパーで特売でラッキーでした。^^ しかし、一気に12個は買えなかった。買い占めっぽくなっちゃうもんね。それに同じのばかりだと飽きちゃうかもしれないし。
幸いというか、昨年は何度かタイに行ったので、お土産に買ったタイカレーのペーストがいくつか余っていました。なので、カレーはそれをつくるのもありかと思い、レトルトを増やすのはやめてココナツミルク缶を買いました。2個。
あとね、フリーズドライで気に入ってて買い足したのがこれ。
これがめちゃめちゃ好きなの。たまたま友達の家で食べまして、うわめっちゃおいしいやん!と思って、すぐさま30食分くらい取り寄せてしまった笑。他の味はそうでもないんだけど……(個人の感想です)。
化学調味料無添加だし、固形物が喉を通らなくてもスープならいけるだろうし、いいかなと思ってます。
イスクラの板藍のど飴
あとこれは、ちょいマニアックですが。
板藍根(ばんらんこん)という生薬が配合された飴で、風邪やインフルエンザのウイルス予防効果があるとされています。新型コロナの予防になるかどうかはわかりませんが、味も美味しいし、日頃から愛用しているので、すこし多めに買い足しました。
・イスクラ板藍のど飴……大袋(80個入り)
電車やバスに乗るときや繁華街を歩くときは、マスクの下でこの飴を舐めています。二重ガードですね。
イスクラのパンダマークを掲げた漢方薬局で買えます。というか、そこでしか売ってないので、街でパンダの漢方薬局を見かけたら恐れず入ってみてください。12粒入り360円+税くらいだったと思う。ネットだと高いかも。
こちら、先週あたりはまだ余裕で買えたのですが、昨日もうすこし買い足そうかなとご近所のイスクラ薬局に行ったら品切れでした。板藍茶などはまだあったので、気になる人はチェックしてみてください。
はい、まあこんなところでしょうか。
なにかご参考になれば幸いです。
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