海外旅行のこれから - 東アジア
昨日、アウトバウンド促進協議会(JOTC)が主催する、
オンラインセミナーに出席しました。
ポスト・コロナ時代の海外旅行がどうなるか?
というテーマでのセミナーです。
東アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパなどの現地の手配会社から、
今後の旅行についての展望を話してもらう内容でした。
この記事では、東アジア全般で共通していたところを中心にまとめていきます。
①空港
・マスクの着用義務
・入国日から14日間は自主隔離措置(または国民、住民意外は入国・入境不可とし、許可されて入国・入境した人も14日間は自主隔離措置が必要とする国、地域もあり)
②貸切観光車両(大型バス)
・1人2席の確保
・最大20名まで
・車内の消毒、換気の徹底
③ガイド
・マスクの着用義務
・消毒液の使用を促す
・観光地は混雑を避けて案内
④レストラン
・対面席を避ける
・大皿から取り分けるのではなく最初から分けて提供する
⑤ホテル
・消毒液の配備
・チェックイン/チェックアウトは密にならない配慮
・換気の徹底
⑥観光地
・消毒液の配備
・名簿やQRコード、アプリを使って入場者を把握・管理
・混雑の回避
・体調の確認
このように見てくると、消毒、換気、ソーシャルディスタンスは、
くりかえし見られるキーワードです。
また、とくに中華料理店で見られる、
円卓を囲んで大皿をみんなでシェアする、
というスタイルは今後変わっていくのかもしれません。
中華料理も、
・大人数から少人数へ
・大皿の提供から、小皿に取り分けての提供へ
・コースセットメニューから、アラカルトメニューへ
という風に、なるのでしょうか。