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【ライター日記】急展開でMacBook を迎え入れた日

先生あのね。
新しいMac Bookを迎えました。

昨日からMacBook Proの画面内部に筋が入っていて、今日も直っていなくて焦る。
操作は問題ないので、とりあえず銀座での取材に向かう。

8:30に銀座の某ビル集合の企業取材。

会議室で電源を入れる。
「やっぱり直っていない」という失望と、「それでも起動してくれたし、Wordは使えそうだ」という安堵。

役員さんが登場するまでの会議室で、カメラマンさんに

「今日、PCが病気なんです」

と報告しておく。
(カメラマンさんは、インタビュー中に私の背後から撮影するので、「なに!?」と思われる前に自己申告)

画面に筋

取材は無事に終わる。

夕方は、日本橋で友達と待ち合わせだ。日本橋で、修理屋さんに診てもらおう。預けることになっても、もしかしたら友達と会った帰りにピックアップできるかもしれない。

銀座から、電車で日本橋に移動。

駅から徒歩5分ほどのPC修理屋さんを目指す。
なんと、定休日!

徒歩10分先にある、別の修理屋さんを目指す。

なんだか昭和感の漂う修理屋さん。職員室みたいな机に座るおじさんに診察をお願いすべく、PCを取り出す。

「Macかぁ。Macは Appleで見てもらった方がいい」

「PC修理屋さん」を名乗っているけれど、Mac Bookは「PC」の範疇ではないということらしい。

私「1番近いAppleはどこですか?」
おじさん「銀座ですね」

病院をたらい回しにされるとは、こういうことか。

明日も取材だ。
明後日も取材だ。
そして原稿も書かないといけない。
一刻も早く、助けてほしい。
少なくとも、直る見込みがあるのかどうか、診断して欲しい。

Appleに向かうことにしよう。
でも、日本橋駅から、すでに15分ぐらい歩いている。
再び、日本橋駅に戻って、地下鉄で銀座に戻るのは辛い。

本当は救急車を呼びたい気分だけれど、ペットの危機でも救急車は使えないそうだから、おそらくPCの機器で救急車には乗せてもらえないだろう。
タクシー🚕を捕まえる。

私「Apple銀座店まで!」
運転手「Apple?どこだったかな」
私「あの、大きな通りですよ!」

運転手「確か、このあたりの右側にあったと思うんですけどね」
私「私もそんな気がします。降りて探します!」

いつもの場所にない気がしたけれど、途中で、あのりんごマークを見つける。
「アップル銀座店こんな感じだっけ?もっとドシンとしてなかった?」
とドアの前で躊躇していたら、中から爽やかなお兄さんに声をかけられる。

「Mac Bookの修理なんですけれど、ここで良いですか?」
「伺いますよ。どうぞ」

このさわやかな感じはAppleさんっぽいけれど、。偽物だったらどうしよう?と思いながら店内に入る。

(後で調べると、2022年から改修のために一時的に移転中らしい)

お兄さんによると、修理受付は予約制で、2時間後になるという。

とりあえず予約をして、Appleを出て、時間潰しのカフェを探そうとビルの裏手に行くと、見覚えのある景色。



朝8:30に集合したビルじゃないか!
取材の後、直接Appleに来たら徒歩3分だったのに。

日本橋まで行って、タクシーに戻ってきたすべてが無駄だった…

自分にガッカリしたけれど、さっさと気分を入れ替えて、カフェで仕事。

Appleに戻ると、修理代に8万円以上、さらに最大1週間の入院と聞いて、新品購入を即決した。

一日もPCなしで生きられない。
でも、これはライターの私に限らず、PCで仕事をしている全ての人がそうなのでは?
いつも思う。車の修理みたいに代車システムなぜないの。

入院より、見捨てて次の子を勧めてくるとは産みの親としてどうなのか。

それにしても、修理のためにお店に入って15分後に新しいMac Bookを持って出てくることになるとは。
と言いながら、実はそんな予感がしていた。

PCが壊れて、修理して使ったことは結局ない。
この子を大事にしようと誓う。 そして働いてもらう。

そして、今日はまだ続く。
新しいMac Bookを持って、友達に会うために日本橋に戻らないといけない。

今日は、そんな1日。
インタビュア&ライターなまず美紀でした。

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なまず美紀/インタビュア&ライター
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