【エッセイ】ホームでコーヒーを飲みながら
先生あのね。
今回は神保町駅でのひとときについて。
神保町駅で待ち合わせ。
地下鉄に20分ほど乗って無事に到着したけれど、待ち合わせ時間まで30分ほどある。駅の近くのカフェを探そうかと思って改札を出たけれど、もわっとした外気が階段の上から降りてくる。
地上に出て熱風にあたるのが辛い。
ふと、ここは駅のホームにスターバックスがあったはず、と思い出し、改札の中に戻る。
（駅員さんに「地下鉄には乗らないけれど、スタバに行きたい」と伝えれば、改札を通してくれる）
ここは、目の前に地下鉄が入って来たのを見てからお店を出ても、乗車に間に合う。
地下鉄に乗る直前まで、コーヒーを飲みながら本読んだりできるっていうのが優雅でいい。
実際はコーヒーとあんバターパンを食べながら、目の前を通り過ぎていく人たちをぼんやり観察して終わったのだけれど。
こうして眺めていると、老若男女みんな黒か白かベージュのファッションばかり。東京だよなぁと思う。
（私はパープルシフォンのブラウスだけど、関西出身だからね）
そんなことを思っていたら、友達から連絡があって、慌ててカフェから出る。「改札で待ち合わせ」の改札も、目の前にあるので、本当に便利だし、なるべくラクに生きたい私としては、とても嬉しい。
それにしても。
すべてのホームにカフェを作ってほしい。
そして、すべてのみきてぃに、涼しいカフェで座ってコーヒー飲みながら地下鉄を待たせてあげてほしい。
プライベートモードのみきてぃでした。
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