ポメラをゲットした時の感想

とっても文字が打ちやすい。ちょっと引いている。
これがポメラか。なかなかの感動。
そのまま文字を打つということがいい。
キーボードの感じもよい。
無駄がない。
文字を書くことに集中することができている。跳ねっ返りがいい。
強いていうなら、思ったよりは重い。
少し前のiPadほどの重さといえばいいだろうかだからといって何をどうするわけでもない。
これからポメラを使ってエッセイを書いていく。もうすっかりウキウキになっている、
多少画面に貼り付けるシートを貼ることをミスったとしても、その貼ろうというプロセスに試行錯誤が見られたのでいいのだといえる。

30分スロージョギング2日目にして、今日はいろんなことを考えた。
この前はちょっとペースが速かったので、汗をたくさんかいたけれど、今日は汗は半分ぐらいの量だ。でも、考えることができた。
スロージョギングは体の負担が少ないことはわかっていたけれど、実際ああだこうだと考えることができるのは大きいなと思った。
前はサウナの代わりになるからコスパ最高や!ぐらいにしか思っていなかったが、アイディアがいろいろ浮かんできた。悪くないどころかいい。

例えば、考えることに関して。
大学ぐらいで、考えなければなぁとうっすら思っていた。
数年前ぐらいから、手を動かして考える身体論的な発想になった。
そして今日まで、がんばる、とか気合いとか、考えるという頭の中で見えないような営みというのはあまり価値がないのではないか、というところまで行き着いていた。

ところが、ちょっと立ち止まって考えてみた。スロージョギングの時に立ち止まるポイントは信号待ちの時しかないのだけれど、ちょうどそのときに考えた。
身体の動きの前に考えることも可能だろうし、その身体的な動きだけをありがたがるのではちょっとバランスが悪いのではないか、ということである。

確かにそうだ。考えるということは大事なのだ。
なんてことを夏が終わりそうな三十路過ぎで本当にしみじみと感動しながら考えた。
変な話である。考えが一周しているじゃないか。
でも、それがいいと思う。

簡単に言うと、ドラクエをプレイするときに、いきなり攻略サイトをみるのではなくて、村人の話を聞いてみたり、まだ見ぬダンジョンに突き進んでみたりああでもないこうでもない、ということがゲーム体験として、いや、人生としてまるっと大事なのであるということである。

つまりポメラで文章を書くことが大事なのであって、書かれたものをどうこうする、というのはもう僕の主目的ではないとすらいえる。
もちろんこれは、書く行為について考えているからであって、読むプロセスはまた別に設定されるべきものであろう。
おっと、いつもよりも書きすぎてしまった。だけれど、そういうのって素敵だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?