気がついたら惚気ているなんて幸せな人生。

よどみなく文章を書きたい欲求に駆られて、僕は日々文章を書いているのだということが最近になってわかった。
毎日更新だとか、一日の振り返りだとか、そういうものはおまけみたいなもので、自分が何かをこねくり回したいという願望が底にある。

書いてみて思うことその108は、書くことが何もない日はないということだ。。
今日はビールを飲んでみた。
このビールは夏に父親から箱でもらったビールだった。
普段僕はビールを飲まない。
でも、こうやってたまに人間が帰る時間に帰ることができれば、祝杯の一つや二つ頂きたくなる。勤労に乾杯。
もちろん、段ボールに入ったままキッチンに放置されている。
キンキンにひえてやがったりはしない。
でも、うちの家の構造は特殊で外よりも中の方が寒い構造になっている。もちろん、夏はその逆で外よりも中の方が暑い。盆地か。

盆地で毎日ポメラと対面すると気分が良くなる。
昨日もそれを実感しようと思ったけれどさすがに22時を回っていたら寝なければならない、という気持ちが大きくなってきた。
ただ、寝なければ、なんて意思の力が発動してしまって、よせばいいのにyoutubeを観ている。
最近はかわいいだけじゃだめですか?という曲を聞いて、かわいいなと思っている。なんだ、シンプルすぎるじゃないか。でも僕はシンプルすぎるんだ。

それと同時にかわいい人というのはいくらでもいるものだな、とふと思う。
この人じゃないといけない、とどこでみんな判断しているのだろうか。それとも、そんなことはあえて問わないのが大人の流儀なのだろうか。

僕はよく問われる。なぜ僕たちじゃないといけないのか、と。
で、そのたびごとに僕は必死になって考える。
そうすると、いろんな概念が生まれる。

この関係を重ねるごとに僕は素朴になっている。
ごまかしたり騙くらかしたりしようという気が本当にわいてこない。
もちろん腹が立つことも多い。
けれど、今までみたいに腹が立ったことを自分で処理して、あとで合理的な説明や説得のようなものにその気持ちを乗せはしない。
多少語気を荒げても、そしてその結果相手に自分の気持ちが間違って伝わってしまったとしても、そのあとでまた訂正すればいいとお互い思えている。

気がついたらラブリーな文章を書いてるな。
文章を書く醍醐味というのは、自分でそれをコントロールしきれないところだ。
コントロールできてしまったら、逆に文章を書かないんじゃないか。
今日もAIには書けない文章が書けた気がする。

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