頑張ることや根性、意志などは否定したい。それでも、憧れは否定できない。
5時に起きて二度寝する生活をしていた。
5時に起きる意図としては、朝活をしたかった。
ただ、具体的に朝活で何をするか、決めていなかった。
あわよくば本を読んだり、掃除したり、ゲームしたり、こうやってnoteを更新したり、とぼんやりと思って、5時に目覚ましをかけていた。
もちろん5時に起きて、もちろん二度寝して用意の時間を考えるとぎりぎりの時間に起きてばたばた出勤することが習慣になっていた。
そこで、朝起きたらとりあえずコーヒーの豆をがりがり削って淹れ飲もうと思った。
そう思うことで朝活ができた、という報告ではもちろんない。
昨日寝る前にうっかりyoutubeをみてしまった。
残業があったので、家に帰ったのは21時半を回っていた。
風呂に入って片づけたりなんだかんだしていたら、布団に入るのが12時ちょうどだった。
普段は22時には布団に入っているのに…と絶望的な気持ちになった。
最近は日中熱中症が危ぶまれるほどの暑さで、僕の部屋のエアコンは壊れて久しい。
横になっているだけでうっすら汗をかく。
とてもじゃないけれど、すっと寝て、5時に起きて朝活なんて、夢のまた夢である。
しかし、と考えた。
僕はディズニープリンセスに憧れている。というか、自分がプリンセスになりたいと思っている。
何を言っているかわからないのかもしれないけれど、朝活をする、という根性みたいなものではなく、自分はディズニープリンセスだったら…と考えてみる。
そうすると、力が抜けてすっと寝ることができた。
ディズニープリンセスとは、常に完璧で成功しまくるわけではない。
むしろ、お話の中で、つらいことや悲しいこと、難しい状況などに直面する。しかし、彼女たちは決してあきらめることなく、ひたむきにその時にできることに向き合おうとする。
そしてなによりもみな朗らかである。ナイススマイルで、歌を歌い踊りそして人々や動物やいろんなものにかかわっていく。
とても素敵な存在、それがディズニープリンセスである。
僕もそうなりたい、とこの5月ぐらいから考えている。ちいさいころ美女と野獣のアニメぐらいは見たことがあるけれど、内容は忘れている。
僕の場合はプリンセスだけれど、こうなりたい、という人物像があれば、人間は行動を変えることがひょっとしたら可能なのじゃないだろうか。
ちょっと笑っちゃうけれど、それぐらいの軽さが自分には向いているのかもしれない。
ほら、こうやって、朝に更新できている。プリンセスっぽいでしょう。