8/29(土)伊藤亜紗「どもる体」
今日は読書と関係ない話を。「アウトバイティング」という言葉を知っていますか?特定の人々に対しての排除を促すような発言をすることです。、、嘘です。そんな言葉はありません。
一瞬だけ「へ~そうなんだ」って思いませんでしたか?私の例が下手すぎて誰も引っかからないだろうか。
何故嘘を言ってすぐバラすという無意味極まることをやってみたかというと、私がこういうのにすぐに引っかかるタイプだからです。
それっぽいカタカナ語で、これは〇〇(今時問題になりそうな事象)を指すんですよと説明されるとしまうと、「なんか、そういうものか!!」、と思ってしまう。ここでのミソはカタカナってとこ。海外の概念が輸入された場合、ソースが日本語じゃないから探してもすぐに見つからないor和訳がめんどくさくてもういいや~ってなっちゃう。
さきほど「シーライオニング」(※これは実在する言葉のはず)という言葉があることを知りました。海外の漫画がもとになっているとのことなんですが、日本語圏での広まり方、使われ方がどうやら微妙~にねじれてるっぽい?と感じいろいろ調べてみたんですが、、やっぱ英語読みたくねえ!と思ってしまいました。駄目ですね。
新しく紹介された概念は慎重に扱う必要があると思います。なぜなら広まる間に元の意味から微妙にずれていることがあるから。
Twitterなどで、もちろん親切心でですが、難しい概念を身近な例に置き換えて説明してくれる人がいますね。ああいう「平たく言うとね!」っていうのは、元の意味をそのまま映しているようでいて、そのまま映すことはなかなかできないと、私は思います。読み手の解釈がほんとにちょーっとずつ、入っていっちゃうと思うんだよね。
まあ海外からの輸入概念だけでなく、日本語だろうと、新しく言われるようになった概念語をなんの調べもなく信じちゃだめだし、ましてやその理屈をぶん回して人の頭を叩いたりしちゃだめよね。手っ取り早く伝えるためには"単語"があるのは便利だけど、せめて、私はこの解釈で意味で使ってるよ!という説明を添えながら丁寧に話せるようになりたい。
英語なんか大人になって使わない、そういう職場に入ればいい、っていう人いるけど、いや使いますよ!!!大事だと思った。
とはいえ、、、私にはもーっともっと理解できないことがあります。指原さんが出演されているCMで「慣れない横文字に戸惑う💦!」、、みたいなものがあると思うんですけど、"コンセンサス"?でしたっけ?日本語でいうところの、"意見の一致、合意"の意味、、、
、、、いやもうそれは日本語でいいじゃん!!!!!!!!!
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