大切な人と過ごす時間を見つめなおす。
みなさま
「いっしょの時間」という
診断ツールをご存知ですか?
昨年9月、
ジブラルタ生命さんが公開した、
家族と過ごせる時間を確かめる
シミュレーションツールです。
10個の簡単な質問に回答すると、
大切な人と過ごせる時間を算出してくれます。
ワタシはinstagramで偶然拝見して
なんの気無しにやってみたのですが、
結果に愕然となりました。
限られた時間を突きつけられたとき、
家族への接し方を改めて考えさせられました。
気になった方は、↓のURLから
「いっしょの時間」を算出してみてください。
大切な方を思い浮かべながら。
◆時間は有限
ワタシは妻さんと一緒に過ごせる時間を算出しました。
その結果がこちらです。↓
妻さんと一緒に過ごせる時間は、
あと3年。
この結果を見た時、愕然としました。
数字の意味をまるで理解できないまま、
しばらく画面の「3年9ヶ月8時間」をぼーっと見つめ続けていました。
ようやく頭が追いついたとき、
「たしかにあと一緒にいられるのも、これくらいなのかもな。」
と、なぜか俯瞰していました。
思い返すと、娘ちゃんが産まれてからは
妻さんと面と向かって話す機会が、めっきり減りました。
明日ありと思う心の仇桜とはよく言ったもので、
今一緒にいることが当たり前ではなく、
「有限」ということを忘れてはならない。
◆妻さんと残りの時間をどう過ごすか
先ほどの、時間算出画像の続きにはこう書かれていました。
それがこちら。↓
まとめると、
同じ空間にいてもそれぞれ別のことをしている時間は、一緒にいないのと同じ。
ということです。
これを見て尚更、胸をえぐられたような感覚になりました。
今思うとワタシは、妻さんとリビングや寝室にいても、お互い本を読んだりスマホをいじったり、
ゆっくり話をする機会が、あまりなかった気がします。
大事な話がある時は、まとまった時間を捻出して妻さんと話合いますが、
普段の何気ない時間の会話やコミュニケーションを考えると、妻さんと向き合えてなかったのかもなー、と感じました。
考えさせられたワタシは、
妻さんと残りの僅かな時間をどう過ごすか?
を真剣に考えました。
夫婦の時間を大切に
巡り巡って妻さんと家族になれたことは、
ワタシにとって天啓だったように思います。
妻さんと出会うために、ワタシはあの時ああした行動をとったのか、と感じることが山ほどあったからです。
これはまた別の機会に話そうと思います。
一緒の空間にいながら、それぞれが別のことをしているのは、同じ時間を共有していないのと同義です。
ならば、とことん向き合おうではありませんか。
読書や趣味は、朝早く起きてやればいい。
わざわざ妻さんの隣でする必要はない。
そう思えました。
せっかく巡り合ったのだから、もっとふざけ倒そう。
ワタシは少し澄ましてしまう部分があるので。
ケラケラ笑っても、バチは当たらない。
大切な人との時間を大切に。
なまけもののひとりごと
妻さんには、この結果を見せたところ
おもしろい答えが返ってきました。
「意外と長いんだね!いっぱい時間あるね!」
そう。
ワタシとは正反対の受け取りかた。
人それぞれ時間の概念や、受け取り方が違ってくるという事実を発見できました。
時間を大切にしていこう。
あなたの大切な人は誰ですか?
きちんと向き合えていますか?
昨日まで咲いていた桜は、もしかしたら今日
散っているかもしれません。
後悔しないようにしたいですね。