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「シャリバテ」がこわくて持ち歩いているもの

わたしは、「空腹」にとても弱いです。

すごく食いしん坊というわけではないのですが、ただただ空腹という状態に弱い。

空腹になると、

頭がまわらなくなり、
なんだか悲しい気持ちになってきて、
体に力が入らなくなり…

もう何も手につかない、動きたくないよう!

という状態になってしまいます。

山用語の「シャリバテ」=空腹や栄養不足のために血糖値が下がり力が出なくなってバテてしまうときに似ているのかもしれません。

山に登らなくても、日常生活のなかでもシャリバテは起きるのです。

シャリバテは、こわい。

特に、仕事の日(会社やコワーキングスペースで仕事する日)は、お腹がすいたタイミングに食事がとれるとは限りません。
また、
「いや、今お腹すいてるけど…食べに行ったり何か買いに行ったりするとこの集中が途切れてしまう…それは避けたい!」
ということもあります。

そんなときのためにも、空腹にすぐ対処できるよう、

・カロリーメイト
・飴
・ガム
・ナッツ
・ドライフルーツ
・ちょっとしたお菓子
・(冬なら)干し芋

などを持ち歩くようにしています。

「あ、お腹すいてきた、バテそう」

と感じたら、そのどれかを口に放り込めば復活できます。

ときには、カロリーメイトをお昼ご飯がわりにすることも。「ちょっと甘いものが欲しい」ときは、おやつとして食べることもあります。

カロリーメイトは、食べるときに音やにおいがない、仕事をしながらサッと食べやすい、お菓子を食べるよりは罪悪感がない、ありがたい存在です。

また、お昼休みに食べに出られなそうだな、買い出しに行くタイミングも逃しそうだな、という日は、出社途中におにぎりを買って持ち歩くことも。

ある日、会社の同僚がお昼を食べるタイミングがなかった…と言っていたので、
「おにぎりありますよ」
と渡したら、

「え、いつもおにぎり持ち歩いてるんすか…」
けっこう引かれました。

仕事以外で外出するときも、飴だけは必ず持ち歩いています。
娘の買い物や、今だと大学見学などにつきあうときも自分の好きなときに食事をとれるとは限らないので、突然やってくるシャリバテへの応急処置として飴は必需品。

山でも海でも、会社でも。
カロリーメイトと飴さえあれば、安心して外出できるのです。