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豊島

この間、2回目の豊島美術館に行った。

前回は2021年の春。
出張で1ヶ月高松に住んでいた時に訪れていた。
約3年ぶりの豊島だった。

豊島美術館(春)
雲がない
14キロ1人で歩いていた
ねこっち①
ねこっち②


3年の間に芸術祭や直島、隠岐島、宇野、いろんな美術館へ足を運んで、だいすきな場所がたくさん増えたけれどナンバーワンは豊島美術館だった。

まず、そもそもの話をすると、瀬戸内海が良い。

出張で高松に住んだ時に高松の人も景色も、すぐ海まで行けるところも肌に合うなと思ったし、豊島に訪れてから「島暮らししてぇ〜〜〜〜❗️」と心底思った。(というか今も思っている)

息がすごく吸えるというか、心がパッと明るくなったり、すごく優しい気持ちになれる。

島という立地がそうさせるのか(高松は違うけど本島から離れてるから島という認識にもなる?)、穏やかな海がそうさせるのか。

とにかく豊島をはじめ、瀬戸内海の島が好きだ。

よく考えたら「この人すきだな」と思う人というか、かなり狭く深くタイプなのもあるかもしれないけれど、すごく仲のいい人は8割、山陰の人だ。
私は生まれも育ちも広島。生粋の広島人だけれど。

この法則でいくと、海が近いと優しくなるのかもしれない。空気感がいいひとが多い。
好きになる特定の空気感がある。

広島も含めて、島のひとや山陰のひとは完全に瀬戸内海マインドがあると思う。
場所によっては正確には日本海だけど、マインドに関していうと瀬戸内海。
※瀬戸内海マインド=穏やかでゆるい


今回の豊島は瀬戸内海マインドのある鳥取出身の彼氏と、私の母と行った。

彼と母はいつも情緒が安定していて、フラット。
私とは真逆なので、一緒にいて楽だ。

この楽、というのは〝自分が気持ちよく話せている時は、相手がひとつ上手だ〟みたいな理屈と同じで、器のデカさや許容範囲が違うんだと思う。
(多分海くらいデカい。私はペットボトルのキャップくらい。)

よく旅行に行くのんちゃん(のんちゃんだけは名指し)も2人と似ていて、いつもフラット。

すきなものも似ているし、やりたいことも似ているし、感情の起伏が大きくないところが彼や母と似ている。

ちなみにのんちゃんはすごくおしゃれでやさしいし、特に夜中になるとめちゃくちゃ面白くなる。(深夜2時以降)

せっかちだけど私に対して怒ったりせず、笑ってくれるし、すぐ人にプレゼントを買う。
ほんとうに気遣いのひと。
あと口が悪くておもしろい、スカッとする。

そんなのんちゃんにも母にも私の周りには似てる人が多いね、と言われた。
感情がフラットな、所謂瀬戸内海マインドの人。(瀬戸内海マインドそんなに定着していませんよ)

ちなみに旅行やお出かけは彼氏、のんちゃん、母くらいとしかしない。
このひとたちなら大丈夫、という安心感があるからだ。

ただ都内に行った時に会おうとしてくれる最高なよこたやまいもいる。
ふたりとも瀬戸内海マインドです。(まいは湘南の女だけどサーフィンとかはしない。多分貝殻拾いしかしない。)

ここまででどのくらい豊島が、そして瀬戸内の島々が好きか、どれだけ周りに恵まれているが伝わっていれば嬉しいです。

みんなを好きなところが明確になったので、今回の豊島(冬バージョン)の写真を載せて終わります。
好きなところ話したら満足してしまった。

豊島美術館(冬)
少し曇ってたけれど途中から晴れた!
ゆずが脳内で流れる🚲
ねこっちまんじゅう
冬はパキッとしてる
いつも海がきれい



あー、早く1人でも出かけられるようになりたいです。
船に乗ってひとり旅とかしたい。
久しぶりに尾道にも行きたいな。


みかんめちゃ安い🍊



豊島、そして豊島美術館にまだ行ったことがない人は是非行ってみてほしいです。

豊島美術館、とってもこころが動きます。

つめたいのにあたたかくて、出たあと生まれ変わったような不思議な感覚になります。
母体に還る、というかんじ。

私的には、宇野港から行くのがおすすめです。
宇野港はおしゃれなお店や面白いお店がたくさんあるから、だいすき。

焼き鳥のハバキには絶対行ってほしい。
この世で1番おいしい焼き鳥だと思っています。


来年は瀬戸内芸術祭もありますね。
犬島メインで巡りたいな、と考えています。
とってもたのしみ!


おしまい。

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