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どうしても拭えないので

我思う故に我あり。というわけでもないのですが。

やっぱり違和感が拭えないと言うか。

言葉とか、意味とか、概念とか、症状とか、自分が抱えてる物に対して、自己理解が足りない人が多いかなぁ、と思います。

ましてや、妙な事を言い出した人もそうあるというか。

繊細で、敏感で、生きづらいって、相当に説明不足な物を作ったんだろうなぁ、というかなんというか。

伝えるだけでなく、理解させる事って凄く難しいし、理解してもらわない事には誤解を生むんですよね。

それなのに、もう、何て言うか。

便利にするのは良いんだけど、便利になれば楽になる、その楽からもっともっとと欲する=欲が溢れる。だから、便利にする過程で、考えられる環境も準備しない事には、必要以上の便利は要らない。

という様な事を、さらっと当たり前のように言うタイプから、再度改めて、もう一度考え直してみない?というのを訴えてみようかな、と思います。


敏感とか繊細とか

何度となく言ってるわけですが、対になる言葉として、鈍感とか図太いとかもあるわけで、敏感とか繊細とか使うからには、しっかりと比較をした上で自己理解してるのか?というのが、すっぽ抜けてるというか。

HSPはそういう物ではないですよ。心理学で提唱された概念ですし、そちらの方でどうなってるのかを触れた上で、自分が当てはまりそうな所を探すのではなく、それはどういうことなのか?を考えないといけないというか。

正直に言わせてもらえば、

単純な話として、いわゆる普通のラインがその他大勢と比較すると、不思議と過ぎてしまう事になる。こういうのをHSPというか。

それこそ、気付いて提唱した博士が、何故そう言う事を提唱するように動いたのか?を知れば、それだけでも本当にそうあるタイプだったら、間違いなくナルホドすると思いますよ。

個人的には、言語化とか言語性IQとかがあらぬ方向に行ってるからこそ、そういう言葉で表現しただけでも、言葉から様々な物を感じ取って気づいて、それだけで納得するって感じ。

んで。

敏感とか繊細って、正直な所日常生活で問題ないライン。複数人並んで同じ様に感じ取れる状況を与えた結果、一人だけ詳細に感じ取ってるのを言語化して伝えてくる事で、お前おかしいぞ?になってしまうんですよ。

眩しいって表現にしても、何がどの様に、どう感じ取って、それが自分の体にどういう影響を及ぼしてってのを、ペラペラ並べてしまい、待って待って!今のでそこまで感じ取ってるの?ってなるんですよ。

一様に同じく眩しそうにしたと思ったら、他の人はそこまで気づいてないって部分に対し、詳細に気づき過ぎてしまってるから、敏感だとか、繊細だとか言われるんですよ。感じ取り方が細かいから。

そういう部分からすると、逆に小さすぎる微小、微細という、周囲が気付かないレベルすら気づく事も多くて、これまたおかしいってなるんですね。

なので、感覚過敏って間違いなく、感覚過敏でしかなくHSPではないです。っていうか、その部分以外の敏感さとか表せないといけないと思いますよ。

五感なんて総じて当たり前のように、周囲以上に詳細に感じ取ってたり、臭いなら嗅ぎ分け、音なら聞き分けが細かかったりするんですよ。

なんでお前はそんなことができるんだ?

言葉で伝えてもらえば理解出来なくないけど、そうはならないぞ?

それをその他大勢の他者から一斉に向けられてしまうので、何で自分はこんなに感じ取ってしまって、周囲と違ってしまうんだろう?になる。

そんな感じなんですよね。

というかさ。

自分にとっての敏感が世にいう一般的な敏感とは限らないわけで。なので、他者比較って相当にしないと、そもそも自分は敏感だと思ってたけど、そうでも無かったとかもあり得るんですよ。

だから、敏感で繊細でとか、そんな表現で触れ回られても困る。

そういう話になるんです。

個人的には、当たり前で普通だと思ってたら、逆にお前のそれはもう鋭敏だよってくらいに飛び抜ける事しかなくて。

だからこその、お前はおかしい、変、そういう言われをするんですよね。


発達障害だけどHSPだという人へ

・まず自分の症状について詳しく知って下さい。

・その上で、自分を振り返ってみてください。

・コミュニケーションについては、出来すぎてしまう事が当たり前です。

・細かい部分に気付きやすい=言語化が得意という事でもあります。

とにかく、言葉で説明するというのが得意です

なので、文字だけでも十分過ぎるくらいです。

・図解とかオマケ、そういうレベルでもあります。

言語化が苦手なので、文字を読むのも苦手、だから図がある方が良いのは分かります。でも、そもそも図が正しいのか?という疑問も持ってください。

明らかにおかしい、好き勝手に作り上げてるだけ、そういう図解も多いですよ。


理解という言葉

理解って言っても、これは誰かにしてもらうだけの物でもないんですよね。

まず自分が、自分に対して理解する=自己理解

その上で他者にも目に向けて、相手を知ろうと努める=他者理解

単に理解っていっても、一方通行じゃなくて、いずれは相互理解という形で、自分と違う誰かを理解しようとしなきゃいけなくもなります。

また、相手を理解するというのは、相手が理解してほしい所だけを理解するって事でもないんですよね。

そういうのを凄く勘違いしてる人が多すぎ問題というか。

個人的には、相手が自分で理解出来てない部分すら気づくくらいあるので、言われて初めて気が付いた、ってのが、相談を受けると相当に多いです。

そういう意味では、自分をHSPだと思いたい、弱い部分だけを重ねて自分はHSPという特別な人であると言いたい、そう言うのが思いっきり漏れとるで...って人も相当にいるんですよね。

ホントこう、敏感って言う割に、他者に目が向けられてなくて、相当に鈍感ですよね?って逆に突かれるぞ?みたいなね。そういう人も多いですよ。

そして、肝心な事言いますよ?

HSPと言われそうな部分以外は、極めて普通。なので、飛び出てる所はあるけど、おおよそ一般的とか普通って人間だよね?

については、YESって言われます。

要は普通の人間です。特別じゃないです。

ただし、飛び抜ける所は飛び抜けるし、そこがその他大勢からは出来すぎだと言われ、時に良い方に持ち上げられ、都合が悪ければ叩かれる疎まれるという、どうにもこうにもいい加減にしてくれ!っていう扱いをされます。

自分と違うから。

たったそれだけの理由から持ち上げられるし、叩かれるし、話を聞かないまま周囲が好き勝手言うわやるわしてくるんですよ。

普通に当てはめたい時は、嫌でも普通だって勝手に言ってくれもします。

そうあるから、面倒くさい=生きづらいにもなりえる。

そうあるので、個人差とか、多様性とかが、もう少し正しくっていうか深掘りする感じで認知されないかなぁ...ってね。

ホントこう、そっとしといてとか、放っといてって事も多いんですよ。

感じとって気づくのが当たり前で、自然レベルの行動が既に気遣い出来てるという行動になるだけなので、そこまでしなくてもとか、うっせぇわ!なんですよね。


あとがき

(#^ω^)ビキビキ

してはいけない、とは思うんだけど。ホントこう、そういうつもりは無い、が溢れすぎてて、日常的にボコスカ殴られると言うか。

敏感で繊細で生きづらい。

それ、本当に貴方はそうあるんですか?相当に言葉を尽くして説明できないと、納得させる事なんて出来ないし、それが出来ないから自分は好きに語るだけというなら、他者への配慮不足で鈍感ですねって言われても仕方なし。

という、本末転倒を起こしてる人が多すぎじゃないかなぁ。

文字とか文章って、言葉を書き連ねてるし、言葉って思考や感情、理想、思想、宗教ほか、その個人の色々が表現できる分、相当に気を遣っても間違いなく漏れる物ってあるんですよ。

心理学にある内容も、人の心理としての有りようを体系化してるような物で、その言葉や概念が当てはまるからそう人ではなくそういう部分を持ってる人だからその言葉を当てはめる事が出来る、というものなのに、何でこう言葉に人を当てハメに行くのかい?っていう。

言葉の方が後者、人の後に続くものですよ。

ドラクエで言うなら、勇者=基本となる個人に、戦士、僧侶、舞踏家、魔法使い、賢者、遊び人=概念を付け足してパーティーを作れるみたいな。

FFのジョブチェンジが出来るタイプなら、キャラクター=基本となる個人が居て、使う事が出来るジョブ=概念を当ててプレイできるみたいな。

概念をいくら切り替え、付け替えしても、基本となる個人は変わんないんですよ。

ってね。

なんかこう、思考が止まらないので、出してみました、よっと。

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