それは何故なのか?(情報編その1
とりあえず、木の上でまったり過ごせばいいんじゃねぇ?by コアラ
いや、人間はそれだと生活できないですからね!コアラさん。
さて、と。
情報に関しては色々とあるのですが、今回はちょっと言いたいことが。
昨日の朝のテレビ番組でやってたインタビューを聞きつつ。
すっごおおおおおおおく、呆れました(´Д`)ハァ…
ということで、なんかこう色々書いていこうと思います。
情報が溢れてるからこそ、逆に難しいのじゃー。
まず最初に
情報化社会。
スマホの普及により、さらに加速したというか、誰でもすぐさま情報に触れられるようになりましたし、逆に情報を発信する側に回れるようにもなりました。
ただ、そうなってしまったが故に、
ピンキリの差が広がり過ぎただけでなく、玉石混交の度合いも過ぎてしまってるのが、今だと思います。
個人的にはリテラシーという言葉を見聞きする機会がそれなりにあるのですが、現状は以前にもまして、危険度はあがってるのではないかなぁ?と思います。
そういう部分から、ちょっとこう注意した方が良いのでは?という提起というか、そんな感じの話もしたい感が強くなってきてます。
ただ、これが良い、これが悪い、ではなく、
こういう事を言う人が居る、出てくるのは何故なのか?を考えてみて欲しいという感じで、良くも悪くも一旦、自身で考えてみてはどうでしょうか?という形で受け取ってもらえるとありがたいかな、とも思います。
それは何故なのか?
受動的な姿勢は危険?
個人的に、幼少から感受性が高いせいか、色々感じ取ってしまう事に対し、真に受けてはいけない、しないほうがいい、とか言われてました。
まぁ、私自身は真に受けてるんじゃなくて、それをもって何故?を考えてただけなのですが。
と、少し違う感じの話ですが、情報って真に受けすぎ=受動的に受け取るだけというのは、やっぱり危険かなぁと思います。
深く考えないまま真に受けた内容から、正誤善悪を語って無駄に人を傷つける事に繋がりがちなのも、こういう部分は絡んでると思います。
今の時代、単純な情報だけでなく、個人尺度での意見も情報として過分に盛り込まれて届く事も多いです。
冒頭で書いた、インタビューに呆れたのも、天才を育てるには?みたいな教育の話になって、インタビューに答えた人の人となりを紹介したいのか?それを基に教育問題に触れたいのか?がさっぱり不明で。
そしてこういうのは、昔からやってます。情報化社会何それ?な頃から。
それ以上に、ここ数年はコメンテーターや評論家だけでなく、MCですらごちゃごちゃ言いすぎなんですよね。しかも自分基準の良い悪い、あれがダメこれがダメばかりで。
指摘するなら、どう改善すればいいのか?工夫する必要があるのか?はほぼ触れられません。暗に隠してますが、政権交代させたいだけ、みたいな印象もあります。
そして、目に映る、耳に聞こえるのは、インタビューや現場からの中継以上に、時間的に長く映ってるMCや出演者の言葉の方が残りやすいと思います。
そもそも、今回書くきっかけになったインタビューなんて、相当な時間使ってるはずなのに全部紹介するつもりは毛頭なくて、編集ありきが大前提なので好き勝手切り貼りできるような物、です。実際がどうなのか?は別としてね。
応えた側の意見や意図は、ガン無視とも言えると思います。した側だけが好きに編集できるわけなんですよ。
じゃあどうすればいいの?
いや、それをちゃんと考えなさいよ、です。
個人的に、厳しい言い方になりますが「言われてから考える」という時点で、既に毒されてますよ?でしかなくて。
というのも、情報を受動的に受け取るのを当たり前、それをよしとし過ぎると、本来持ってた感受性すら下がってるのでは?と疑う事も無きにしも非ずです。
だって、色々気づけてないんですもん。
何でこんな情報が出てくるのか?、それを番組として届けてくるのか?
こういう事すら気づけないだけでなく、それが正しいからとか、それが情報だからとか、受け取ることだけしかしてないから、です。
自分が受け取れる刺激しか受け取らなければ、そりゃ受け取るためのアンテナとも言える感受性が伸びないだけでなく、情報での言い分を飲むばかりで寧ろ縮小すらさせてる可能性もあると思います。
さらに言えば、リテラシー=読み解いたり、記述したりする力も下がってしまう、と。リテラシーの意味については、一応軽く触れてる程度なので、気になったら調べてみてくださいね。
逆に言えば、自分から考えるようにすれば、言葉にしろ文章にしろ読み解こうとしていきますし、分からない言葉があれば調べるようにもなると思います。
そして、そうしてる内に、自分も書いてみようと思う人も出てくるかもしれません。
うん。
なのでまぁ、情報ってただただ受け取るだけだと、井の中の蛙大海を知らずにもなりかねないですし、考えるようにすれば、読解力なども鍛えられもするので、勉強や学業にも役立つと思います。
問題読めなきゃ解けないですからね。
正誤善悪は二の次、三の次
前に押し出し過ぎると、口論や喧嘩すら簡単に発生すると思います。
それが悪質になれば、イジメ、差別、誹謗中傷。
大規模で最悪になると、紛争、戦争。
悪い物として無くそうとしてるのに、あれが正しい、これが間違いって争いの元撒いてたら無くならないのは自明の理です。
そして、個人の価値観なりを形成するのに、間違いなく情報も絡んでるんですよ。
内容によっては、どこかで決着を付けなきゃいけない事もあろうかと思いますが、そこは折り合いやら妥協でも良いと思います。わざわざ、決着にする必要もないかと。
特に、個人間だったり、そのバランスが崩れると自社が潰れかねないみたいな大問題にならない限りね。
またここで、冒頭に出してた番組でのインタビューの内容を出しますが、
子供に対して叱るだけでなく、何故そうなったのか?を一緒に考えるのが良い
みたいに、言ってましたしねー。
そんな事やってるからだ!って否定的になるのはダメって。
うっはwいつも、対応が悪いだ、政策が悪いだ、政権が悪いだ、言ってる番組の別コーナーですかwひでぇwww
正誤善悪に拘り過ぎると、矛盾したり、ブーメランが刺さるってのも、やってくれてるんですよね。
なのでね。二の次、三の次くらいに抑えて、バランスを取りに行った方がいいんじゃないかなぁ?って思います。
深い闇も生まれて久しく
それは何でしょうか?
ズバリ、炎上ということでしょ~(キラッ
炎上って言葉が生まれたのは割と近しいんですよね。ネットが今ほどではないですが、それなりに普及して触れる人が増えてから、炎上という言葉を見聞きするようになりました。
これについては、別で書こうとも思うので深くは触れませんが、情報に対して受動的だったり、個人の価値観としての正誤善悪が優先され過ぎて、炎上の対象となった出来事や人が発生する背景には何があるのか?という、それは何故なのか?が出来ないが故に発生してる様にも感じてます。
うん。
まぁ、これについてはサラっとね。
まとめ&後記
HSPに関する記事で、自身が相談上手といわれ、相談相手として薦められてるだけでなく、実際に乗ってた事もあったのですが、その際に絶対守って欲しいとして、注意点を挙げてた内容があります。
・あくまで私の意見は私の意見。
・それをどう受け取るのかはあなた次第だし、それに伴う行動も同じく。
・それ故に、相談の中で話した内容のせいでは無しにしてもらう。
・相談としてやる事は話し合う、意見を交換するだけだから、何をするにしても自分でちゃんと責任を取るように。
こんな感じです。
ちゃんと受け取った物は、自分で考えて、自分で行動してねって感じで、これを飲む事を条件に引き受けてました。
まぁ、ほぼほぼ解決できてました。
というか、解決はしてなくても、相談してきた相手の気持ちが落ち着いたり、悩みが晴れたりして、問題はあるけど自分で何とか出来そうって自信をもつ事で自然と相手側から、この件は終わりで良いよと終了を宣言してくれるばかりだったのですが。
こんな経験があったので、民間資格だけどカウンセラーの資格とろうとして、あれぇ?(笑)になったりも。
結局相談って、何故相手が相談してくるのか?を相談に乗りながら自身も考える物であって、解決させるものでもないとは、昔から思ってます。
そして、こうあったのもそれは何故なのか?を優先しつつ、情報は解釈や分析にも用いる事が出来る要素でしかない、という感じでしか扱わないという部分も絡んでくるんじゃないかな、って自分では思います。。
という事で、そろそろ終了という事で。