みかん風呂に入りたくてみかんを食べてると言っても過言ではない
さくらさくら
右を見ても左を見ても、もりもりに咲き誇る桜に囲まれ
MomoDa 6歳 小学生になりました
わくわくとドキドキで胸を膨らませ、ピカピカのランドセルはたくさんの荷物でパンパンに膨らませ、坂坂坂を登って登って張り切って登校しています。
「どうしてこんなに重いの?」
登校初日最初の言葉でした。笑
教科書・ノート・筆箱・お道具箱・算数ボックス・体育館シューズ・水筒、詰められるだけ詰めたランドセルはもんのすごい重さ。見てると可哀想に思えてきて、代わりに持ってあげたくなる気持ちをグッと抑える。
持ってあげることはできない。
そしたらワタシニハナニガデキル?
思いつくのは、楽しみにしているお食事、大好きなお風呂タイム、おうちでのそれらをもっともっと楽しいものにすること。それくらい。
みかんのお楽しみ
ランドセルの重さに負けない体づくりを、そう思うとおのずとお食事のボリュームがアップしてきました。
朝ごはんはパンや米粉スコーンだったのに加えておにぎりを追加。タンパク質な何かとお野菜の量も増やし。「朝のフルーツは金」だとどこかで誰かが言っていたのでフルーツもボリュームアップ。(金って金メダルっていう意味かな?)
我が家の必須フルーツ林檎に加えて、後でのお楽しみがついてくる夏みかんが今のレギュラーフルーツ。
香り良し、甘みに酸味、果汁たっぷりビタミンもたっぷり。MomoDa の大好きな夏みかん。
届くやいなや…MomoDa の手によって全て取られてしまうヘタ
理由はコレ。ヘタを取った後に現れるプチプチの数が、中のみかんの数と同じなんだとか。何かでGETしたその情報が正しいのか検証しているよう。笑
そして食べたあとのお楽しみはこれ❤︎
むいた皮をハサミでちょきちょき、バットに並べてお日様の当たる場所に干す。鼻歌を歌いながら(東京ブギウギ♫)楽しそうにコレをやっている MomoDa は令和を生きる昭和の心を持った6歳児。といったところ。笑
2日ほど天日に干されてケリケリになったみかんの皮は
ガーゼの袋に詰めてお風呂にポン♫
ほんのりみかん色に染まったお湯、立ち上る湯気からは爽やかな香り。それらに包まれリラックス効果は倍増。お風呂時間も倍増。
おままごとキッチンからティーポットやティーカップを持ち込み、おティー屋さんが OPEN。みかんティーしかないというこの店はおかわり自由。そんなことしてるとおのずと湯船に浸かる時間は長くなり身体はぽっかぽか。
楽しく身体温まるお風呂時間が、1日の終わりの楽しみとなっているよう❤︎
ありがとうおみかん。
朝食にもみかん ワインのお供にもみかん
朝はむいたみかんをそのままいただく。寝ている間に失われた水分を補ってくれるかのように、お口中に身体中に染み渡る果汁。
爽やかな香りはシャーンと目が覚めるような気持ちになる。
夜には、ワインのお供にも変身してくれる。
*軽〜くお塩で浅漬けにしておいたカブ
*片面だけバターで焼き目をつけた半レアな帆立
*むいておいた夏みかん
コレらを交互に並べ…
*手でぎゅっと絞った夏みかんの果汁
*オリーブオイル
*お塩 (ハーブ塩)
をぐるぐる混ぜたソースをかけるだけ
コレだけでパクパクが止まらない、冷やしたシャルドネが止まらない、そんなおつまみが完成。
MomoDa はこのソースをバケットにつけご満悦。
帆立を海老に代えても…格子状に切り目を入れたイカに代えても…美味しそう❤︎ どれも焼き目をつけたいね。香ばしい香りが食欲をそそります。
合わせたワインはこちら
フランソワ・フレールの新樽にて4ヶ月熟成、果実味たっぷりミネラル感もしっかりと残しています。瓶詰めから1年9ヶ月の時を経て、果実味には凝縮感があらわれ、優雅さが加わり、いい頃合いを迎えつつある1本です。
魚介をソテーする際に使うバターのコクや旨味、そして夏みかんの香りととっても相性が良し❤︎です。
「朝のフルーツは金」のことが気になりまして
調べました。
イギリスに古くから伝わることわざなんだそう!
イギリスなの?びっくり!
正確には「朝のりんごは金」なんですって!
りんごは陽の食べ物。体を温めるものに分類されますね。
そしてみかんは陽の食べ物か陰の食べ物か、調べましたらちょうど中間の中庸と呼ばれるものに分類されるようです。
なので身体を冷やす力は強くないそう。
香りや色が与えてくれる安らぎやゆとり…本当にそうだね。慌ただしい朝だからこそ、ちゃんと朝ごはんして元気モリモリだねって気持ちになってスタートしたい。
リラックスと元気を手に入れるために、明日も食べるぞおみかんを。
そして干すよ❤︎
シリーズやってみよう vol.37