今年最後の畑しごと❤︎玉ねぎの植え付け "やってみた”
吹く風が冷たく「もう冬だよ」と言っています。
冬になっちゃった。いちごのマフラーはまだ編みあがっていません(笑)。あともう少しもう少し…着実に進んでいます。
12月4日。
この日もとても風が冷たい一日でした。いつもの畑へ、初めての玉ねぎの植え付けに。
大好きなワイン&葡萄に携わらせてもらうにあたり「農に触れていたい」という私の願望と、「小さな頃から土に触れたくさんのことを学んでほしい、実りの喜びを知ってほしい」という願いと。「畑を走り回りたい!お野菜掘りたい!掘ったの食べたい!」という MomoDa の願望と。
2人の全ての「したい」を叶えることができる、欲張りな我が家の畑仕事。
さつまいも、じゃがいもはもう植え付けも収穫も経験者な MomoDa 。今まで自分たちの好きなものばかりを植えてきましたが、今回は愛するばあばちゃんが大好きな玉ねぎを植える、に挑戦してみました❤︎
早々にピンクの畑ズボンを履き、慣れた手つきで軍手を装着。勝手知ったる畑の敷地内をずんずんと進んでく MomoDa。
頼もしい後ろ姿。
玉ねぎの苗。というものを見たことがない私たち。その姿を見て驚きました。
おネギだ。
青ネギ。
細い細いタイプの薬味ネギの姿をしていました。鉛筆よりも細いの。
この新聞紙に包まれた部分(なぜだ。撮り忘れた)、先にいくほど白くなり、先っちょにはヒョロヒョロのお髭みたいな根っこが。
小さな球根みたいな、小さな玉ねぎが付いたようなものを想像していたので、その細い細い苗たちに「おネギだおネギだ」とワーワー。
こんな細い苗たちが寒い寒い冬を越え、春を過ぎるとあんなにまん丸ズッシリの玉ねぎになるのかと思うと、とても感慨深いものがあります。
植えていきます
畑を管理し、美味しいお野菜をたくさん作ってらっしゃる私たちの畑のお師匠さんが、丁寧に教えてくださいました。
土手をつけ、高く盛られた土に、均等に間隔を開け直径5cm、深さ5cmくらいの穴をあけます。そこへ、ヒョロヒョロおネギの姿をした苗の一番下の葉?ネギ?が出てきている部分まで土に入れます。
この時!が最大の注意ポイント!
苗を土に入れる時、先っちょから出ているヒョロヒョロのお髭(根っこ)、これを先っぽまで1つ残らずちゃんと土の中に入れられているか要チェック!
少しでも出ていると、お水や栄養を吸えず、寒い冬を越えられないそう。
なんなら苗の下部の白くなってる部分に巻きつけて土の中に収納してもいいそう。
「おひげをぐるぐる。おひげをギュッギュ」
お師匠さんに教わったことをブツブツと呟きながら、念入りに、念入りすぎるくらいチェックをしています。
そして、周りから土を集めそっとかぶせます。この時上からぎゅーぎゅー強く押さえないことが重要。そーっとそーっと。
ぐるぐる〜ギュッギュ、そーっとそーっと
36本の苗を植えました。念仏を唱えるようにブツブツ呟きながら、MomoDa やり遂げました。
冬の収穫
我らがお師匠さんのご好意で、畑で大切に大切に育てられた冬のお野菜たちの収穫をさせてもらえることになり♪
大きな大きな大根。スベッスベのシルキー肌の別嬪さんな蕪。を収穫。
最後は葉っぱがキラッキラに輝くにんじん畑へ。
お野菜には、サンサンと日中ずっとお日様を浴びていたいものと、そうではないものとあるらしいのですが。にんじんは後者で。
お日様浴びたり〜日陰で休んだり〜したいのがにんじんで。その特性を活かしソーラーパネルの付いた細長いお屋根を間隔を開けながら設置し、にんじんをお日様浴びたり〜日陰で休んだり〜させながら、発電もしちゃうという♪
発電したその電力は、広大な敷地のこの畑の至る所で活用しているというではありませんか!
回る〜回る〜よ♪
すごいなぁ。すごい。
そんな素晴らしい取り組みのお話を聞きながら、活き活きとしたにんじんの葉っぱたちに埋もれ MomoDa 無我夢中で収穫をさせていただきました。
貴重なお話を、貴重な体験を、ありがとうございました。
帰りはここね❤︎
チリンチリーン♪ (長靴の土は洗って綺麗に落としています)
ドアを開けるとベルが鳴る♪ いつものケーキ屋さんでいつものヤツを❤︎
今日も一生懸命お話を聞き、一生懸命に畑仕事ができた。
ご褒美のシュークリームタイム❤︎
うふふ❤︎
収穫させていただいたお野菜たちはこ〜んなにいっぱい。
葉っぱまで余す所なく食べられる、そんなお料理をしてみたいと思います♪
12月4日
この日植えた玉ねぎの収穫は2022年6月中旬の予定です。
わくわく♪
わくわく♪
シリーズやってみた vol.49