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【育児レポ】ついにデビュー!地域の赤ちゃん広場に行ってみた
引っ越しから2週間近くが経とうとしている。
まだまだ土地勘がなく、友達なんて一人もいない孤独な育児。
日中なるべく散歩に連れ出したり、家でもたくさんふれあいを持とうと思っているが、息子と私のたった二人きりではなんだか息が詰まっていた。
遊ぶネタも尽きるし、家も広くはないし。
そんな中、偶然お散歩中に見かけて地域の赤ちゃん広場。
自宅でワンオペ育児になかなかの限界を感じていたので、思い切って飛び込んでみることに!
今回はそのレポートを書いてみる。
どんな場所?
今回私が利用した施設は、3歳未満のお子さんと、その保護者が利用できる施設。
自治体から受託を受けたNPO法人が運営しており、子育て経験を持つスタッフが常駐されている。
(なお、利用料金は無料!)
日中一人で育児が大変……
子どもをのびのび遊ばせたい……
ママ(パパ)友がほしい……
そんな父母の願いを叶えるために、昨年新しく設置されたらしい。
(ちなみに市内に保育士さんが常駐されている別の施設もあるらしい)
利用前の準備
施設は基本予約制。
ただし、枠が空いていれば当日予約もアポなし利用もOKのよう。
先日散歩中に見かけた際、その施設のチラシをいただいていたのを思い出したので、記載されている番号に電話をかけ、無事当日予約完了。
予約枠は午前と午後の部があり、1日につき1枠だけ利用が可能。
予約時すでに11時近くなっていたため、お昼の離乳食を食べてからのんびり利用したいと思い午後の部を予約した。
お出かけ中👶💓
— なりー | 8m🌈 | フリーランスライター🪺🕊 (@Nalie0923RB) October 20, 2022
これから近所の赤ちゃん広場へ!
天気もいいしわくわく〜😍✨#シーママのリアル #シーママ pic.twitter.com/36e8nmV77q
持ち物メモ
・おむつ、お尻ふき、おむつのゴミ袋
▶︎おむつ交換台はあるが、ゴミは基本持ち帰り
・ミルク、哺乳瓶、お湯、湯冷し用のお水
▶︎施設内での授乳、水分補給はOKだが、食べ物はNG
なお、飲料は蓋つきでこぼれないものを
お湯はないので保温水筒に入れて持ち込みが必要
・子どもの靴下(またはルームシューズ)
▶︎今日は持ち込まなかったが、冬になると足が冷えるらしい
・スタイ
▶︎エチケット
・その他
必要に応じて着替えや備品など
施設の様子
新設された地域施設に設置されたその場所は、中も広く新しくできただけにとても清潔だった。
10月だったこともあり、壁や頭上にはハロウィンを模した装飾が賑やかに肩を並べる。
床一面にはジョイントマットが敷かれていて怪我の心配もなく、豊富な種類のおもちゃが用意されていた。
絵本あり、いわゆる見せる収納というのだろうか?ラックに重なることなく綺麗にディスプレイされていて、見ていて思わずワクワクしてくるようなレイアウトだった。
設備や備品についても充実していた。
施設内にはおむつ交換台、幼児用トイレ、授乳室があり、ベビーカー置き場もある。
消毒用のスプレーや除菌ウェットシートも設置されており、子どもが舐めたりかじったりしてしまったおもちゃは、保護者にて消毒するよう徹底されていた。
また、奥には荷物置き場が十分なスペースで用意されていて、子ども連れの大荷物もしっかり収まった。
そして中央掲示板には地域の子育て支援イベントの案内など、パパママに役立つ情報が所狭しと紹介されている。
孤独になりがちなワンオペ戦士にとっては、人との出会いも情報収集もできる、ものすごくありがたい場所だったのだ。
用意されていたおもちゃ
0歳児でも遊べる木製の手づかみおもちゃ(音が鳴るものや揺れるものなど)
おままごとセット(めっちゃ量が多い)
ボール
布製トンネル
小さなすべり台
小さなピアノ
ピアノのおもちゃ
ペットボトルなど、自宅にあるもので作ったお手製おもちゃ
ゴム製の小さなフラフープ
利用の流れ
施設に着くと、まずはベビーカーを指定の場所に置き(開いたままで置けるのが嬉しかった!)、手指の消毒と検温。
そして受付で必要情報を記入して、息子の背中にビニールテープに名前と生年月日を書いた「自己紹介シール」をペタリと貼り付けた。
保護者同士の会話のきっかけや、コミュニケーションを円滑にするための工夫らしい。
荷物も収納し、周囲の様子をうかがっていると、スタッフの方がすぐにそばに来てくれ、施設の利用説明をしてくださった。
利用可能な曜日や時間、どのような設備があるか、持ちものの話や禁止事項など。
当日の予定、今後のイベントなどについても丁寧に説明していただいた。
また、気軽に来てほしいというはからいからか、特製のビンゴカードもいただき、新しいスタッフにお会いできたら穴が開いていくゲームのお誘いもあり、遊び心が楽しかった。
利用してみた感想
とりあえず、利用直後に投稿した私のツイートをご覧いただこう。
赤ちゃん広場、最高すぎるほど最高だった😭💖
— なりー | 8m🌈 | フリーランスライター🪺🕊 (@Nalie0923RB) October 20, 2022
ママ友もできたし、地域のいろんなイベントの情報も仕入れられて、なによりも親子で最高に楽しめた!!💕
息子は昼寝もミルクも忘れるほど😳(🥧は飲んだ💪)
毎日、しかも無料でやってるから、明日も枠が空いてたら行こーっと💓#シーママのリアル https://t.co/72WFnu10HO pic.twitter.com/B3kso4E2Dc
これだけで伝わると思うが、もう最高に楽しかった!!!
14時頃到着し、時間いっぱいの16時半まで滞在したが、居心地がよくて時間が足りないほどだった。
冒頭にも書いたとおり、自宅で息子とたった二人きりで過ごしていると流石に息が詰まるような思いがしてきて、疲労も溜まるしマンネリ化してくる。
疲労からか全力で向き合えていないような気がして、息子にも申し訳なさを感じていた。
そんな中、育児をしている人は私だけじゃない。
同じような窮屈さ、もどかしさ、寂しさを抱えながらも頑張っていて、そんな思いを分かち合える場所があることがとてつもなく心強かった。
また、施設の雰囲気もとても心地よかったと思う。
というのも、その施設内では自分と自分の子どものふれあいだけでなく、他のお子さんにも話しかけやすかったり、様子を観察したり、ときにはちょっと手を貸してあげたりと、まさにみんなで育児を共有しているという感覚を強く感じられたのだ。
他のご家庭のお子さんの様子も垣間見ることで、自分の子どものことも客観的な視点で捉えることができるようになるし、情報収集の方法としても新鮮だった。
何より刺激的で、疲労以上にアドレナリンがブワ〜〜〜!っとみなぎってくる感覚を覚えた。
ワンオペ戦士たち、ぜひ利用すべし!
本当は住んでいる場所や、どこの施設を利用したかまで書きたいが、今のところ具体的な情報を公開する予定はないので今日は多少ぼやかして書くことしかできず少しもどかしい思いもある。
そして次回行くときはもう少したくさん写真を撮ってきておきたい……
(施設内での動画撮影はNG、写真撮影はOKだが、他の利用者さんのお顔が映らないようにすることが前提)
ただ、間違いなくおすすめできる施設だということが今回わかったし、きっとそれはここだけでなく、自治体が運営している赤ちゃん広場であれば共通することではないかと思う。
おすすめポイントを再度まとめると……
・同年代のお子さんを持つ保護者との出会い
▶︎保育園や幼稚園のコミュニティではないので、ほどよい距離感でコミュニケーションも取れる
・地域の子育て情報収集
▶︎自治体運営の施設であればチラシなどが掲載されていて、さらにコミュニティが広がる
・新しい遊びにチャレンジ
▶︎自宅用にはなかなか買い揃えることができないおもちゃのラインナップは、その施設出ないと楽しめない
・育児に関する悩みの共有、相談
▶︎子育て経験のあるスタッフに、日々の悩みや不安、不満なども気軽に相談できる
ワンオペで孤独を感じている方には、正直メリットしかないので一度ぜひ利用してみてほしい!!
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