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くるり × ハンバート ハンバート  タワーレコード新宿店20周年祭 LIVE ~FUTURE OF BASIC~

2018年11月3日、土曜日。

東京・台場。

 

今日は、日頃から私のミュージックライフに様々なご提案を頂戴し、格別のご高配を賜っておるタワーレコード新宿店さんが、此度、無事成人(ハタチ)を迎えられたとのことで催される成人式的御祝いの儀に、某、列席せんと、馳せ参じさうらう。

簡単に申すと「タワレコ新宿20周年イベのチケを買ったで。」ってぇことで、馳せ参じヨーソロー。

うむ。此処がZEPPダイバーシティか。

初めて来た。

ライブハウスと申すと、バンドステッカー的なシールが貼り巡らされている印象であるが。

うむ。なかなかどうして清潔感漂う門構えぜよ。

 

うん。

あの。最初のノリで武将言葉で始めましたが、もう止めますね。引出し少ね。かたじけね。

 

さて、では具体的にどのような内容かというと…

『くるり』×『ハンバート ハンバート』

ツーマンライブなのですッッ!!

くるりはデビュー20周年。
ハンバート ハンバートは結成20周年。

タワレコ新宿とともに同じ時代を駆け抜けてきた2組のアーティストと一緒に、みんなでお祝いしようというライブなのです。

整理番号はA100番台。

ですが、Aの前にTが1200人います。

液体ターミネーターを上回るT-1200…ガックシ…

16時45分。開場15分前。

徐々に人が増えてきた。

年齢はやはり僕と同年代、30代くらいが多い。

男女比は半々か、若干女性が多いかな。。。

 

 

などと様子をうかがっていると、日暮れに合わせるように人が溢れ、そしてゼップーンとダイバーが飛び込むように、地下へ吸い込まれていった。

僕も1300人遅れで飛び込む。いざいざ!

ワンドリンクオーダー制。

アルコールもあるが、カップだし、のど乾くし、トイレも行きたくなるので、ソフトドリンク(ペットボトル)をオーダー。

ちなみに、可愛らしいレスポール型のドリンクホルダーが貰える!イイね、コレ!

ん?『ZP20』とはなんぞや?

そうです。

なんと、ZEPPも20周年!どいつもこいつも!まさに成人式の様相!路地裏のニャンコ!

 

 

さて、撮影はここまで。
残念ながら会場内は撮影禁止デス。

ちなみにかなり前のポジション取りに成功!
僕は背が高い方なので、後ろの方の様子を確認しながら、いそいそ位置取り。

 

17時開演。

Opening Act : 原田珠々華

ツーマンの前に、オープニングアクトとして原田珠々華さんが3曲歌われました。

僕は存じ上げませんでしたが、元々アイドルグループに所属されていたらしく、解散後現在はソロで活動している2002年生まれのソロシンガーだそう。

2002年か。

え?ニセ・・・え?16歳?

なんとこの20周年の面々が活動/開店したときには、まだこの世に生を受けてませんでした。

なのに、アイドルとして解散に至るまで駆け抜け、現在はソロシンガーとしてアコギ1本担いで、今まさに2000人の観客に向かっていこうとしている。

・・・凄いです

挨拶は純真で初々しくもありましたが、1曲目はギター1本で弾き語り。もう2曲はバンドを引き連れて。

堂々としておりました。今後が楽しみです!
是非、注目してみてください。

https://www.haradasuzuka.com

 

 

Next Act : ハンバート ハンバート

ハンバートのライブは初めてです。

「ゴキゲンよう〜!」(だったと思う)と、佐野氏の軽い挨拶で舞台に現れた二人。

二人?

ほえー、サポートメンバーがいるものだと思っていたんですが、ハンバートって二人きりでやるんだ。

と、思ったのもつかの間!

喋る喋る(笑)しかも面白い!
熟練の夫婦漫才師のごたる気持ちいい間で!

 

これも勝手に思ってたんだけど、ハンバートはMC少なめで特に佐藤氏は寡黙な人と思っていた(笑)

すっごい明るい人やった!

ROUND1のボウリング靴を外履きではいてたお婆ちゃんの話や謎のおでんパンの話で、まさかの笑いで会場を温めるという(笑)

しかし。歌が始まると圧巻でした。

 

【セットリスト】
(うる覚えやけど確かこんな感じ。)

1.Blowin' in the wind(ボブ・ディラン)
 〜結婚しようよ(吉田拓郎)
2.小さな恋のうた(MONGOL800)

3.おなじ話

(動画参考)
ハンバートでも特に人気のある曲の1つ。
生で聴いたら涙腺が緩む。。。

5.虹(くるり)
〜言葉はさんかく こころは四角(くるり)

6.ぼくのお日さま

(動画参考)
ライブに参戦するにあたって、11/1のnoteでも紹介しましたが・・・聴けました。ハンバートで一番聴きたい曲だったので、感無量!

7.虎

(動画参考)
ぼくのお日さまに続いて好きな曲です。これも聴けて良かった。ステキです!

8.いけないルージュマジック(忌野清志郎×坂本龍一)
タワレコ新宿の店長がリクエストしたそうです。名曲ですね。

9.がんばれ兄ちゃん

(動画参考)

10.長いこと待っていたんだ
11.国語

12.おいらの船
途中ニルヴァーナの『Smells Like Teen Spirit』のアレンジにメロディか変わる(笑)

13.ホンマツテントウ虫

 

ステキな音楽とともに「こんな夫婦っていいな」と思ってしまう位チャーミングな二人の可愛らしさが詰まったライブでした。

ハンバートはまだ聴いてないCDがあるので、どんどん聴いてみたい!

ちなみに2019年は平日しかライブしないそうです。3児の父母やかんね、納得!ええ家庭、築いてんか!
(たぶん、すでにめっちゃええ家庭。うぅ、来世は是非わてもハンバート家にッッ・・・!)

 

 

LAST ACT : くるり

さて、続いてはくるりです。

現サポートメンバーの面々とともに、岸田氏・佐藤氏・ファンファン氏もぞろぞろと登場。

「・・・本物の岸田繁や・・・。」

そうです。

実は16年くるりの曲を聴き込んできましたが、くるり好きになってから、ライブに来るのは恥ずかしながら今回初めて。。。
(よく知らないときに京都の新風館でチラッとみましたが、あとはBD/DVDとネット動画。)

ライブ自体「一人で参戦してもええのん?」と近年になって気づいたためです。恥ずかしー。

 

「くるりです。よろしくお願いします。」

簡単な挨拶(以後、5・6回言わはるんやけど)から、早速演奏が始まる。セトリはコチラ。

 

【セットリスト】 

1.太陽のブルース

2.東京

(動画参考)
これもライブ前日のnoteで紹介しましたが、聴けました!生の『東京』震える・・・。
歌もギターも、こんなに感情的叙情的だとは。エモい東京でした・・・。

3.琥珀色の街、上海蟹の朝

(動画参考)
なんだかサイケな音から始まる、近年くるりの意欲作。聴いてて気持ちいいですね。ギター後ろに回してからの岸田氏のラップも良かった!

4.falling

5.Liberty&Gravity

(動画参考)
一番聴きたかったやつや!ありがとー!
これも先月noteで紹介しました。

6.ブレーメン(くるりの3名のみで!)

7.ソングライン

(動画参考)

8.Tokyo OP
商標等権利関係で『OP』になった経緯を、岸田氏と佐藤氏よりご説明あり。「では、聴いてください。東京オリンピック!」えぇ〜!?

9.その線は水平線

(動画参考)

En.ロックンロール

(動画参考)

大の鯉党の岸田氏曰く
「日本シリーズ見やんでええの?」
「たまにスマホで状況チェックしてええで。」

と、野球ネタを盛り込んだMCも面白かった!

そんな鯉の行方が気になる最中でしたが、ライブはもちろん最高!

正直、聴きたかった曲ばっかりやった印象!

ギターが3人体制だからか、ギターサウンドめちゃカッコええ!

 

以上、大満足の3時間でした!

 

ちなみに、ファンファン氏が着用していた『くるり×タワレコ新宿20周年Tシャツ』を購入!

 

皆様、20周年おめでとうございました!

これからもステキな音楽を僕らに届けて下さい!

導いてください!

超絶長文、お付き合いありがとうございました!

現場からは以上です。

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