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なんて恐ろしいタイトルなんだ。
なんて恐ろしい言葉なんだ。
こんな言葉、なかなか他者には使いません。

しかしながら、
さらっとお世話になっている方に使う人間もいるようです。

よく経営者やオーナーは、『金の亡者だ』『お金大好きだよね』『お金に汚い』『お金を稼ぐことしか頭にない』とおっしゃる方がいらっしゃいます。

そりゃそうです。
経営者だから金策することが仕事の1つです。
通常のことだと思います。
そんな通常のことを、さも言える立場の人間とは、どんなお人柄なのか察します。
『金の亡者』という名の、その経営者の元で雇って頂いているのですよね?
経営者が金策することによって、あなたは働けて稼げる環境を頂いているんですよね?
それを『金の亡者』だなんて。
何言ってんだか、お母さん呆れちゃうよ。です。

そんなお世話になっている方に向かって『金の亡者だとか、お金に汚い』とかよく言えます。
怖いです。その発想は。危険。でんじゃらすちゃんです。
きちんと道徳とか学んだほうがいいです。と思うほど、気持ちがしらけてしまいます。
何度も言いますが、そんなにひどいなら辞めて、自分で会社やお店を立ち上げればいいだけの話です。

お金を稼ぐというと、
昔はいやらしい、金に汚い、女の癖に、人の心がないなどが、セットで言われていたそうです。
昔の人の話なので、今はないと思われます。たぶん。

前もお話したかもしれませんが、
私はお金が大好きです。しっかり稼ぎたいです。
荒稼ぎしたい訳ではないです。貢いでもらっている訳でもないですし、
学びや経験を磨きあげて、積み上げ、鍛錬した上質な部分を、お客様に丁寧にご提供させていただき、その対価としてお金を受け取らせて頂いています。
お陰様でエステのお仕事だけで、月に300万円以上の売上を出し続けています。

しかし月に使っている額は、10万円もないです。
食べ物だけはかなり使ってる気がします。
そこは荒いかもです。はい。食べ物の亡者です。お弁当持って行くと10時間以上何も食べられない時もあり、傷んでしまうので、今やお弁当やらをコンビニやスーパーで買う生活です。かっこいいだろう。えっへん。
丁寧な生活からは縁遠いです。

美容室もつい最近まで2年ほど行っていなかったですし、
服も何年も買ってなくて、先日企業様のパーティーに呼んで頂いたのですが、
運動靴が2足しかなくて着ていくお洋服もないし、だからって買いに行く時間もなくてお断りしました。
予約もギリギリまで入っていましたしね。
365日以上休みがないので、友達とも3年くらい遊びに行ってませんし、美容もしていないし、
とにかくお金を使っていません。しかしビジネスにはたくさんのお金を使います。
組織作りに人を一人雇うだけでも平気で30万〜100万円飛びます。
そこから研修の時間をとって、その時間は研修する自身はお客様を受けられない。
その期間は売上がない訳です。30万を人材紹介に払い、しっかり研修に時間を費やした後、やっぱりしんどいので辞めます。と気軽に辞めていかれます。
これで、一体いくら飛ぶでしょうか。
今はその対策もしていますが。チリツモになると計り知れない額になります。

学生時代のアルバイトの時に感じたことですが、
雇われる側は平気で約束を破ります。経営者やオーナーが少しでも忘れよう物なら、とんでもないぐらい罵倒して来られるケースもあります。
すごいです。どっちが亡者なのか分かりません。
コンサルで入った、他店舗ブランドでセラピストさんでもお見かけしたことあります。

とにかく経営者、会社はお金は必要です。
特に真っ当に税金を払っている会社は、金の亡者と言えるほど儲けられません。
もちろん会社員よりはかなり稼げるかとは思いますが、それも人によりけりです。

会社員の方の平気な契約破棄もかなり多いです。
口約束だけでもビジネスでは契約となります。
契約破棄の場合は経営者様は、すぐに来られてきちんと謝罪されます。また別件の契約を下さったりと、こちらが申し訳なるくらいきちんとされています。

『金の亡者』と気軽に経営者やオーナーに言ってしまう方は、経営者になったことがない人間が吹聴する場合が多いです。
経験しないと分からないものなのでしょうか?
きっと、金の亡者とは気軽に言えなくなるかと思います。

しかし、次回金の亡者ではないですが、
とんでもない経営者、オーナーが存在するのも事実です。
次回、【偽オーナー現る】をお送りします。



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