幸せホルモン《オキシトシン》
あなたは最後にいつ他人に触れましたか?
最後に誰とハグしましたか?
とくに日本人は他人と触れ合う機会はとても少ないです。
すべすべ、つるつる等オノマトペという擬音語があったり
お風呂に浸かり肌を温める習慣があったりと、
昔から肌から伝わる感覚には敏感な民族のはずですが、核家族化が進み、近所の人との関わりも少なくなった現代は更に一人一人が孤立しています。
SNSやオンラインコミュニティは発展しましたが【触れ合う】ことは滅多にありませんよね。
他人と触れ合うことで触る側、触られる側どちらも【オキシトシン】が分泌されます。
別名【幸せホルモン】と呼ばれるこのホルモン
・ストレスの軽減
・愛情、絆の築き
・脂肪の蓄積を抑える
・妊活(卵子の活動を活発化)
・皮膚の乾燥防止
・骨粗鬆症予防
など、様々な作用があります。
ペットを飼うことで、ペットも飼い主もオキシトシンが分泌されることも検証されていたり
人工的に作ったオキシトシンを鼻に噴射した実験では約8割の人が親切な行動(利他的な行動)をとったという面白いデータもあります。
個人差があり容量が明確でないため承認国はまだないようですが、人工的なものを使わなくても他人と触れ合ったり、頭を撫でるだけでも良いです。
もちろん信頼関係がまだ築けていない人に突然抱きつく事はセクハラになりますが😅
腹痛があるときお腹をさすったり、
小さい頃、転けてしまい撫でてもらうと痛みが取れた経験はありませんか?
自分自身や信頼している人とタッチングし合う事で分泌されます。
オキシトシンは幸せ、健康、絆を築くホルモンです。
定期的にエステに通ってみたり、
一緒に住んでいる人ともっとハグしてみたり、
ペットを優しく撫でてあげたり、
ゆっくりセルフタッチの時間を作ってみたり…
あなたもタッチングの力を意識してみてはいかがでしょう☺️