ひとりごとラジオの裏側「千日紅の刺繍」
Youtubeから飛んできてくれた方、こんばんは✨
そうでない方も、こんばんは✨
いつもありがとうございます、ねこはな工房です。
Youtubeチャンネルでは、今回から「ひとりごとラジオ」と題し、新しい動画を投稿していきます。
新しいといっても、今まで一緒になっていた動画を、分けただけなのですが、もし楽しんでいただけていれば、とても嬉しいです。
改めて動画を分けてみると、ひとりごとの部分は、こんなにも短かったのか!?と自分でビックリしました。
もう少しまったりと聴いていただける長さの動画になるようにしたいものです(;´∀`)
今回のひとろごとラジオでは、ちらっと個人的読書ブームについてお話させていただきました。
お恥かしい話ですが、30代のそのマイブームが始まるまでは、読書と聞くだけで苦手意識があって、自分に読解力がないことも分かっていたので、小説みたいなものではなく、マンガや雑誌をめくるだけの人生でした(;´∀`)。
マイブームが始まるのには、きっかけがありました。
その頃私は、恋愛で大きく傷付いていたのですが、本屋さんでふと目に入った本を、手に取って読んでみたことから、気になる本を夢中で読み漁っているうちに、心についた大きな傷は、気が付けば見えないほど小さくなっていました。
ただ読解力が無いことは変わらないので、あまり難しい言葉が並んだ本は読めませんでしたが。
著者の自由なのは分かっているのですが、難しい言葉を並べて書くなんて、本当に内容を読者に伝える気があるのかな?と疑問に思ってしまうほどです(笑)。すみません。
それでも、今までどうしてこんな素晴らしい本たちの存在に、気付かなかったのか、もう恋愛の傷よありがとうと言いたいくらいです。そして、豊かな本の数に感謝です。
確かに難しい本はたくさんあるけれど、私でも分かる本だってたくさんあるのですから。
そのマイブームも、少し落ち着いてきたころ、ある本に出会いました。
それが小川糸さんの「ツバキ文具店」でした。
鎌倉市を舞台にした代書屋さんのお話なのですが、NHKでドラマにもなっている作品だとは知らず、手に取りました。
あ、帯には書いてあったかもしれませんが、私にはその本がほわっと光っているように見えたんです。
そしてその本は、初めて何度も読みたくなってしまう、何度も読んでしまう・・・そう、人生の愛読書になったのです。
実は私、購入した本は、読み終わると売ってしまうタイプなので、部屋には、本当に大切な本だけ残るようになっています。
当初、その本の良さに気が付いていなかった私は、こともあろうに、売ってしまい、でもやっぱりどうしてもまた読みたくなって、また購入した際には、涙が出てしまったほどです。
もう絶対手離したりしません。
浮かぶ情景がほっこり暖かく、静かに前向きな気持ちになれる、心からおすすめしたい大好きな本です。
続編の「キラキラ共和国」も(^^)
アマゾンプライムで、ドラマの方も観ましたが、本とは少し違いますが、とっても素敵でした(^^)
※ドラマのご視聴いただくには、NHKオンデマンドに登録する必要があるため、アマゾンプライムとは別に、料金がかかりますのでご注意くださいm(__)m
小川糸さんの作品では、もう一冊「蝶々喃々」もとっても大好きです。
東京、谷中にあるアンティーク着物屋さんのお話。
ツバキ文具店ほどは読んではいないのですが、無性に読みたくなる時があるので、手元に置いています。
あ~、また読みたくなってきてしまいました。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)
それではまた(^o^)丿^)丿