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活動名を変えたい:絵を描くこと

こんにちは、LiNAです。

早速ですが、名前を変えたいのです(笑)。

これまで色々と変えてきましたが
やっぱり活動に変化があると
名前を変えたくなるのです(;´Д`)

ワケのわからない人に
なってしまっていると思いますが
一言で言ってコレ・・・という
そんな人生ってないですもんね(*´▽`*)なんて。

体調が良くなってきて
少しリラックスできる時間が増えて
もう、なんというか
できない自分を心から受け入れました(笑)。

子供の頃から
手先がなにかと器用なこともあって
「絵が描きたいだけなんじゃないの?」
何度も問いかけてくる自分の声に
「絵だけなんて、つまんないじゃん!」と
自分で自分に答えていたことがありました。
存在価値を追い求めていたのだと思います。

褒められても褒められなくても
そんなの関係なく
ただ楽しく絵を描いてた自分の
心の底の底の方で叫んでいる声が
今は少し聞き取れる気がしています。

私は「絵を描く」ということに
普通ではありえないほどの
コンプレックスとトラウマを
抱えてしまっていたのだと
最近、気が付きました。


小学生の頃
ゴミのポスターコンクールで
金賞をいただいたことがありました。

そこでたぶん
「私は絵が上手いんだ。」と
思ったわけなのですが

翌年のコンクールで佳作となり
すごくガッカリしたことを覚えています。

その時「才能」という言葉は
知らなかったと思いますが
そのような感覚を持っていたので

「絵を習っているから、上手なんだね。」
という、友達の言葉に怒りを感じていました。
「これは、持ってきたものだよ!」って。

でも同時に
「そうなのかもしれない。」
確かにお教室には通っていて
好きなように描く時間はあるから
なにか周りの子より描けるだけ
それだけなのかもしれない、と
自信を持っていたわけではありませんでした。


とはいえ、その後は
中学校でも高校でも
美術の時間は楽しかったですし

高校の時は
展覧会前だけ参加する
美術部員でした(笑)。

おじいちゃんとつないだ手を
大きなキャンバスに
タイトルもつけずに描いて
置いてあった油絵を

なにかの会場に展示したいと
おっしゃってくれた方がいたらしく
実際そうしてもらって嬉しかった。

私が高校生の時だから
平成12年頃・・・
横浜の何かだったような
気がするけれど
その時の私は見に行かず
母だけが嬉しそうに見に行っていた。

母は私が美術の道へ進むのだと思い
予備校へ連れて行ってくれたことがあった。

私も確かに気になっていた。
・・・けれど

実際、そこへ行ってみると
目の前に置かれた
花や花瓶、果物や骨とか
描いていて楽しくなさそうなものを
みんな一生懸命になって
必死にデッサンしていたように見えた。

その光景を見て
「あ、私はそんなに毎日描きたくない。」
と思ったし
「私はそんなに上手くない。」
「私はそれほど絵が好きじゃない。」
採点されて傷付くのを恐れて
逃げ帰ってきた。

自分の絵を否定されるのが
とてつもなく恐かったのだ・・・
大して描けるわけでもないのに。

大人になった今なら
そこにいたみんなだって
最初から上手なわけじゃないって分かるし

才能も努力も観察も
頑張ったり楽しむ心も
評価されることで学べること
そこで得られるもの全てを吸収して
望む未来へ進んでゆくための
通過点でしかないって分かる。

・・・でもこの文章を書くのは
なんだか心がザワザワする。
理解しているようで、していないな。

予備校へ通うことはやめたけれど
母の友人の美術系の人に
デッサンを習って・・・

あ、今気が付きました。

母の友人・・・
「強い口調で採点しない人」
私は、人に強い口調で指摘される
・・・つまり結局
指図されるのが嫌なんですね(笑)。

これ、思考の切り替えの記事で
書きましたね。

本当に、こうやって書くって
自分と向き合うのに最適ですね。

私はいつも
自由に穏やかに
自分のペースで描きたかったんですね。

でも自分でそれも否定していた。

外側の基準で採点されることも嫌だし
それが描けない負け惜しみになるのも嫌だし。

もう思考のがんじがらめです。

私はいつも
母に強く言われることを恐れていて
怒りや不安を感じていたから
同じ状況になるかもしれない環境を
避けるようになっていたのだと思います。

しかも、親にガッカリされるのも
恐れてもいて、身動きが取れなかった・・・。

いまでもやっぱり
強い口調で話しかけられたり
指摘されたりすると
お恥ずかしながら
どんなに年をとっても
涙が出てきてしまって
色々な職場で苦労しました。

話しを戻しますが
その後、デッサンを学んで
美大でもなんでもない大学に
美術の推薦で落ちてから
絵を描くことが
トラウマになってしまいました。


私は今まで描いてきたものが
どうでもよくなってしまって
全ての絵を学校に置いたまま
卒業してしまいました。

その数年後
母校は更地となり
新しい建物が建てられていました。

今でも時々
あの時描いた絵たちは
どこかにあったりしないのだろうか。
捨てられて燃えて
灰になってしまったのだろうか。と
考えることがあります。

もし見ることができたら
また見てみたいな、とも思います。

そんなワケで
ずっとやっていたくて
本当は楽しいこと
それが「絵を描くこと」だと
今は思っているので

これからは
そちらに向かって
やっていこうと思います。

自分が描きたい絵を描くために
なにができるのか考えながら
インプットしたりアウトプットしたり
練習したりしていきます。

もちろん大好きなYoutubeも
新しくチャンネルを開設して
少しずつ始めていきたいと思っています。

・・・だから
チャンネル名も含めて
名前を変えたいなぁ、と
思っているのですよね。

今のところ候補は
「アネモネ」なのです。
なんとなく。

単純にいちばん好きな花かな?
ツツジも好きだけれど
英語にしてもアザレア・・・
ちょっとなんかザラザラしてる
濁音入っているし・・・。

アネモネのお絵かき暮らし?
借りぐらしのアリエッティみたい(笑)。
ぜんぜん違うけど。
でもジブリは好きだからいいのかも。



いや、でも普通に
「りな」で良いのでは???
どうしよう。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。




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りな
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