「初心者でも稼げますか」という質問がNGな理由
これから脱サラしてひとり起業を考えている方で、
「初心者でも稼げますか?」
「こんな僕(私)でも稼げるようになりますか?」
という質問をかなり高い確率で目にします。
ですが、これらの質問は、
成功している人から嫌われやすい質問なので要注意です。
今回のnoteでは、その理由について解説していきます。
大前提として誰もが最初は初心者である
まず大前提として、誰もが最初は初心者です。
例えば、英語を話せるようになりたくて英語教室を検討していたときに、
「初心者ですけど大丈夫ですか?」
なんて質問はしないですよね。
英語が話せないから英語教室にいくのと同じで、スキルが無いからビジネス講座に入るものです。
この大前提をまずは、再認識する必要があります。
依存心を問われてしまう
次に、ビジネスのメンターたちは、他者への依存心が高い人は失敗しやすいと考えています。
つまり、「こんな私でも稼げますか?」という質問は、
講座に申し込めばメンターがなんとかしてくれる
絶対に成果が出る保証が欲しい(安心が欲しい)
成果が出せなかったらメンターや講師の責任で、私のせいじゃない
そんな意味を含んだ質問だと思われてしまうので、非常に勿体ないです。
ビジネススキルを学ぶ講座などで主催者であるメンターは、「一緒にビジネスをしたい人」を自分なりに定義している方がほとんどです。
もしあなたが逆の立場だったら、
依存心が高い人
ネガティブ思考な人
ラクして稼ぎたいクレクレ君
マナーや配慮が無い人
こういう人たちとは、一緒にビジネスしたいと思わないですよね…。
どうやったら相手が喜ぶか想像力を働かせる
ビジネスでは、価値提供の連続です。
これはサービスを提供する側だけの話ではありません。
仮にお金を払うお客様側(クライアントさん側)だったとしても、同じ気持ちを持っておく必要があります。
相手がどうやったら喜ぶかについて、いかに想像力を働かせることができる人が、ビジネス感度が高い人だと言えます。
実際に僕のこれまでのクライアントさんの中でも、特に成果を出す人たちは圧倒的に他人への配慮ができる人たちばかりでした。
もちろん、情熱的でアグレッシブに行動するときもあります。
ですが、基本的には自分が人に迷惑をかけていないのか、すごく敏感なんです。
あなたの味方を増やすための最強戦略
メンターやビジネス仲間が、あなたの最強の協力者になってもらうためには、自分自身が相手に必要とされる人材になることを考えるといいでしょう。
自分の力で切り開こうとする人
ポジティブ思考で気持ちいい人
成果を出すことに貪欲な人
勉強熱心で情熱的な人
マナーや配慮が素晴らしい人 etc…
このように基本的にメンターやビジネス仲間たちは、成功することに貪欲で努力を惜しまないうえに、さらに謙虚な人が大好きです。
なぜなら、ビジネスに打ち込んでいる人たちは、自分自身が泥臭く這い上がってきた人たちだからです。
前向きに、泥臭く努力できる人は、誰でも応援したくなるものですよね。
その姿を口だけじゃなく、行動で示すことが相手に気に入られる最短の近道なので、ぜひその姿勢を意識してみてください。
自分が夢中になれるビジネスを見つける方法は、こちらのnoteで詳しくご紹介しています。
これから脱サラしてひとり起業する方は、きっと新しい学びが見つかりますのでぜひチェックしてみてください。